冷蔵品や冷凍品で物流倉庫の委託費用が割高になる訳

リブロジ

大まかに「常温」「冷蔵」「冷凍」に分類される物流の温度帯についてのお話しです。

 極寒の日々が続いています。各地で雪が降っていますので、寒さと一緒に足元にも気をつけたい所ですね。せっかくですので、今回は物流の温度帯についてお話しします。

 物流の温度帯は大まかに3温帯で「常温」「冷蔵」「冷凍」に分類されます。
 常温はそのまま温度操作はナシです。おおよそ10−20℃であることが大半です。
 冷蔵はチルドとも呼ばれ、5℃からマイナス5℃程度です。
 冷凍になると、おおよそマイナス15℃以下です。
 温度管理の不要な商品は常温、生鮮食品は冷蔵か冷凍、アイスクリームやワクチンのような一部医薬品は冷凍といった風に使い分けます。輸送工程や保管工程ではクーラーボックスを利用して、一瞬だけ常温帯におかれるワクチンのような商品もあります。

 こうして書くと冷蔵や冷凍倉庫で委託費用が割高になるのもご理解いただけますでしょうか?電気代や専用車両が必要になるだけでなく、過酷な環境で働いてもらう人件費も必要になります。極寒の日に冷凍倉庫に入ると思うと、ゾッとしますよね。

 ここからはお客様が委託先を選ぶ際のお話しになるのですが、冷蔵や冷凍でも先程あげた商品に100%対応しているわけではありません。
 お酒を例にあげましょう。種類によってはマイナスまで冷やすのが適切でないものがあります。ワインのように10℃前後で保管しなければならないケースもあります。そうなると、マイナスギリギリまで冷やす商品とは同居できなくなります。
 我々物流企業は、商品保管に於ける適切な温度帯について、聞き忘れのないようにお声がけをしております。委託先との商品特徴を密に共有いただけましたら幸いです。可能な限りお客様のご要望を叶えるオーダーを実現させていただきます。

From LIV CREATION Public Relations.

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著者

リブロジ (LIVLOGI)

全国を対象に発送代行・商品管理(常温・冷凍・定温)など物流業全般を担っております。
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通信販売や店舗運営をされているお客様はもちろんのこと、検品・保管場所・アッセンブル・パッケージングなど、薬事対応も含め(医薬品・化粧品製造販売、高度管理医療機器等、輸出入)是非ご相談ください。
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