【インバウンド・越境EC】海外顧客とのコミュニケーションはWhatsAppで

CM.com Japan株式会社

LINEって海外で利用されているの?と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。LINEビジネスコネクトのように、ユーザーが最も利用しているチャットアプリで海外顧客にリーチできれば便利ですよね。チャットアプリの海外事情を調べてみました。

実はLINEの8倍の利用者数!WhatsAppの魅力

日本ではLINEが主に利用されているチャットアプリですが、海外ではどのようなチャットアプリが利用されているか調べてみました。LINEは主に日本や台湾、タイで利用されています。日本ではアクティブユーザーはおよそ8000万人、世界では2億人とのことです。WeChatは中国で利用されているのは有名ですね。

ではそのほかの国ではどのようなアプリが利用されているのでしょうか。実はアメリカ、ヨーロッパ諸国をはじめとして世界107カ国でWhatsAppがチャットアプリとして利用されています。なんとユーザー数は15億人以上とか!これは越境ECやインバウンドビジネスを展開している企業はWhatsAppをビジネスにを活用しない理由はありません。

WhatsAppビジネスアカウントなるものが存在している

LINEで企業がユーザーと繋がれるよう、ビジネスアカウントがあるように、WhatsAppでも企業向けサービスが存在します。企業からユーザーへメッセージが送信できるサービスです。ヨーロッパやアメリカのユーザーとやりとりしたいという企業にはWhatsAppは最適なツールではないでしょうか。

認識が大きく違う!海外でのチャットアプリの使い方

弊社のリサーチによると、海外の顧客はチャットアプリで企業とやりとりをしたい傾向にあることがわかりました。58% の人がウェブサイトのフォームより、チャットアプリを経由してフォームを入力する方を好み、55%の人がメールよりもチャットアプリでやりとりすることを望んでいるのです。

興味のある企業やブランドを自身のWhatsAppアカウントに登録して、やりとりをするというのが海外では求められています。日本ではLINEのようなチャットアプリでは個人対個人の利用が好まれているイメージですが、海外では認識が大きく異なります。

WhatsAppビジネスアカウントでできること

WhatsAppビジネスアカウントはLINEビジネスコネクトと違い、広告などのマーケティングメッセージを送ることができません。その代わりに、一対一でのやりとりが可能です。例えば、お店の場所がわからない、在庫を知りたいなどのお問い合わせや在庫入荷の連絡などの通知、購買後のカスタマーフォローに利用いただけます。

WhatsAppビジネスアカウントの取得方法

WhatsAppビジネスアカウントの取得方法は弊社を経由してお申し込みをするのが一番簡単です。日本でWhatsAppビジネスアカウントの取得ができるのは現在弊社だけではないでしょうか。LINEビジネスアカウントと異なり、WhatsAppはAPIのみの提供となっていますがCMでは管理画面を発行していますので特別に開発することなくご利用いただけます。

インバウンド・越境ECは日本において海外事情を把握しずらいというのが現状です。日本でLINEが必須なのと同様にWhatsAppは海外ビジネスにおいて必須ツールとなっております。ぜひご活用ください。


著者

CM.com Japan株式会社 (CM.com Japan K.K.)

1999年オランダで設立し、SMS配信・SIPトランク、コミュニケーションアプリへのメッセージ配信などマルチチャネルメッセージングツールを単一プラットフォームで提供。RCSではGoogleとのオフィシャルメッセージングパートナーとして実装開始。WhatsAppをはじめ、Telegram、Takeaway.com、 ラボバンク、KLMオランダ航空等30,000社以上の顧客にサービスを提供。

https://www.cmtelecom.jp/