【自社出荷】Amazon配送設定のコツ!よく聞かれる設定方法2選解説(初級編)
こんにちは!
国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!
Amazon出品者の皆様は自社出荷(出品者出荷)の「配送設定」を思い通りに最適な設定ができているでしょうか?
弊社の自社出荷で対応しているご契約社様からは、以下のようなお声をいただきます。
・配送設定の設定方法が難しい⋯
・思い通りの設定にできない⋯
確かにAmazonセラーセントラルの「配送設定」は初見で理解するには少々ハードルが高い設定かもしれません⋯
ですが、実はちょっとしたコツを抑えるだけで仕組みを楽に理解できるようになります。
そこで今回は、配送設定の種類や計算例、よくご質問をいただく配送設定を2選(初級編/応用編)解説いたします!Amazon出品の配送設定がうまく設定できずにお困りの方はぜひご参考ください。
初級編「一定以上の購入金額の場合、送料無料にする設定方法」
応用編「異なる配送パターンの商品を同時にカートへ追加した時に配送設定を有効にする設定方法」
今回は、【初級編】として、Amazon配送料設定のコツや異なる配送パターンの商品の計算方法、一定の購入金額以上で送料無料にする設定方法についてです!
【応用編】につきましては、異なる配送パターンの商品を同時にカートへ追加した時にも有効にする設定方法、一定金額以上で送料無料を訴求する際の注意点について解説いたしますので、下記を併せてご覧ください。
【自社出荷】Amazon配送設定のコツ!よく聞かれる設定方法2選解説(応用編)
⇒3月14日7時公開
「配送設定」についてより詳しく聞きたい場合は、
お気軽にAmazon専門コンサルのアグザルファまでご相談ください!
⇒ https://bit.ly/2omhn4b
コツ1:2種類の配送料設定
本題の配送パターンの設定を説明する前に、配送料を設定する際に配送料設定(配送料決定の基準)を押さえていきましょう。
Amazonの配送料設定は下記2種類ございます。
・購入金額制
・個数・重量制
購入金額制
購入金額制はユーザーの購入金額帯により送料を決定する方法。
例えば、2000円未満は送料500円にして、2000円以上は送料無料にするといった設定方法が該当します。
個数重量制
個数重量制はユーザーが購入した個数・重さによって送料を決定する方法。
こちらの方法は「配送1件ごとの送料」を設定し、購入商品数・商品の重量に応じて送料をプラスしていく設定方法となります。
例えば、配送1件ごとの送料を500円として、商品1点当たりの送料を50円とした場合、2点購入した場合、下記のような計算となります。
500円+ (50円x商品2点) = 600円
詳細はAmazonのヘルプページにも記載がございますので、こちらもご覧ください。
コツ2:購入者が異なる配送パターンの商品を購入した場合の計算方法
出品者様が全ての商品に対して同一の配送パターンを設定していた場合は問題ありませんが、複数の配送パターンを設定する場合には送料の計算が複雑になります。
下記に挙げた例は、Amazonヘルプページ(配送料の設定)のよくある質問に記載されている配送料の計算例を参照しております。
ここでは、5つの例を選抜しましたので、異なる配送パターンで購入された場合の配送料がどのように計算されるのか理解いただけます。早見表みたくご活用ください。
(配送料の計算例には下記以外の例も載っておりますので、送料の計算例と併せてご参照ください。)
1.【購入金額制】で同一の購入金額レンジの配送パターンを購入した場合
同一レンジの購入金額性にした場合、購入金額は合算されて計算されます。
上記の例では購入金額合計が2000円以上となるため、送料は無料となります。
2.【購入金額制】で異なる購入金額レンジの配送パターンを購入した場合
異なるレンジの配送パターンの商品を一緒に購入した場合はそれぞれの商品に対する送料が計算され、高い方の送料が採用されます。
上記の例では商品Aに対する送料が150円、商品Bに対する送料が無料となりますので、送料が高い方の150円が送料となります。
3.【個数重量制】で配送日数が同じ、1配送当たりの送料が異なる配送パターンを購入した場合
同じ料金タイプで同じ配送日数であれば、同一の注文となり、それぞれの商品に対する送料が計算されたのち、高い方の送料が採用されます。
上記の例の場合、商品Aの送料が500円、商品Bの送料が600円となりますので、高い方の600円が送料となります。
4.【個数重量制】で配送日数が異なる配送パターンを購入した場合
配送日数が異なる場合、別の注文としてカウントされますので、それぞれの配送パターンの送料を計算し、合算した料金を送料とします。
上記の例では、商品Aの送料は500円、商品Bの送料は600円となり、それらを合算した1100円が送料となります。
5.【個数重量制/購入金額制】別の料金タイプの商品を購入した場合
別の料金タイプの商品を購入した場合、それぞれの配送パターンごとに送料を計算し、合算した料金を送料とします。
上記の例では、商品Aの送料が500円、商品Bの送料が150円となりますので、それらを合算した650円が送料となります。
配送設定<初級編>「一定の購入金額以上で送料無料にする設定方法」
ここまでの解説で配送料の計算方法がなんとなくでもご理解いただけましたら、よく質問をいただく配送設定方法の初級編として「一定の購入金額以上で送料無料にする設定方法」を解説いたします!
今回は既存の配送パターンを変更する手順を解説いたしますので、まずは、配送設定の変更画面まで下記の手順で進みます。
①歯車マークにマウスオーバー
②「配送設定」をクリック
③配送パターンの変更設定画面になっているか確認
④変更したい配送設定を選択(新しく配送パターンを作成する場合には、ここで「新しい配送パターンを作成」を選択ください。)
⑤「配送パターンを編集」をクリック
⑥配送パターンの変更画面になったら、購入金額性を選択しましょう!
⑦金額ごとの配送料金を入力します。
例えば、5,000円以上で購入無料(5,000円未満は1配送990円)にする場合には、下記のような入力になります。
金額帯:¥0から¥4999 配送料:¥990
金額帯:¥5000から¥それ以上 配送料:¥0
該当地域ごとの金額帯の入力が完了したら、ページ下部までスクロールし黄色の「保存」ボタンをクリックしましょう!
以上で「一定の購入金額以上で送料無料にする設定方法」への変更が完了です。
まとめ
「配送設定」について解説しましたがいかがでしたでしょうか?
応用編】につきましては、異なる配送パターンの商品を同時にカートへ追加した時にも有効にする設定方法、一定金額以上で送料無料を訴求する際の注意点について解説いたしますので、下記を併せてご覧ください。
【自社出荷】Amazon配送設定のコツ!よく聞かれる設定方法2選解説(応用編)
⇒3月14日7時公開
以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「配送設定」についてより詳しく聞きたい場合は、
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⇒ https://bit.ly/2omhn4b
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