第2回:楽天売上増加のためにおさえておきたい10 のポイント4〜7【全3回】
楽天出店者様必見!
「楽天売上増加のためにおさえておきたい10のポイント」を3回にわたって掲載いたします。
アクセスから転換率、単価、リピート施策まで売上増加の基礎をお伝えしていきます!
第1回:楽天売上増加のためにおさえておきたい10 のポイント1〜3
https://ecnomikata.com/ecnews/marketing/8490/
第3回:楽天売上増加のためにおさえておきたい10 のポイント8〜10
https://ecnomikata.com/column/8575/
point4. 広告は楽天内のものだけにこだわらない
楽天店舗だけでなくネットショップ全般に言えることですが、広告で重要なことは「費用対効果」と「ボリューム」です。
広告の実施前に「費用対効果がそもそも合うのか」、そのために「どの広告を選択するのか」の2点をしっかりと判断しましょう。
楽天内の広告と楽天外(Google、Yahooなど)の広告を分類すると上記のような特徴があります。
※キーワードやカテゴリによって変動するため、目安として判断してください。
楽天内の広告はGoogleやYahooなどと比べると、転換率は上がるもののCPCが高くなるなど、広告ごとに特徴があります。
重要なことは、商品やキーワードごとにどの広告が最適かをリサーチした上で選択する必要があります。
point5. 転換率増加にはストーリーが重要
転換率を上げるには、ターゲットとなるユーザーがサイトを訪れてから購入に至るまでの流れをしっかりと把握する必要があります。
その流れを把握した上で、購入の妨げになる要素を減少させ、購入を後押しする要素を増加させていきます。
転換率の増加を図るためにサイトデザインを修正するケースがよく見受けられますが、必ずしも課題がデザインだけとは限りません。
売れている店舗のやり方をそのまま真似したり、とにかく多くの情報を載せたりするのではなく、あなたの店の商品を買うためのストーリーをしっかりと描き、ページや価格、送料条件などを整えることで、ターゲットのユーザーが「買うべき理由」を作っていく必要があります。
point6. 転換率増加には回遊施策が重要
最適な位置に回遊バナーを設置することで、ユーザーの行動を、楽天内の回遊から店舗内での回遊に誘導します。
point7. リピート売上を増加させて、転換率増加
新規ユーザーと比較して、リピートユーザーの転換率は非常に高い傾向があります。
これは、リピートユーザーの購買意欲があらかじめ非常に高い状態だからであり、このようなリピート顧客の増加がショップ全体の転換率を高めます。
そのために、リピートにつながりやすい商材を扱っている場合は、ユーザーがリピートする構造をしっかりと作っていくことが重要です。
ショップをオープンして間もない時期は、購入者の多くが新規ユーザーのため転換率平均が低く出ますが、運営期間が長くなるにつれてリピートユーザーの割合が増えるため、転換率平均が上がります。
競合店や売上上位ショップの転換率と自社の転換率を比較する際、この分の数値を加味しないと、転換率の伸びしろを見誤り、市場平均値に近いにもかかわらず、余分な施策を打ってしまうことがあります。
自社の伸びしろをしっかりと判断し、施策の選択と集中を行いましょう。
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