業務効率化でもCPAを考えたい、そんな人にECcall

福島 れい

月額5000円~コールセンターで業務効率化

 少人数で店舗を運営していると、かかってきた電話に対応するだけでも負担がかかり、円滑な店舗運営の妨げになりがちだ。そんな店舗に「電話の鳴らない自由を」提供しようと、コールセンターベンチャーのウィズ・プランナーズ株式会社(以下、ウィズ・プランナーズ)がEC店舗向けのコールセンターパッケージ「ECcall」(イーシーコール)を大規模リニューアルした。

 そもそも、ウィズ・プランナーズは、お客様から寄せられる電話や郵便、メールなど様々なコミュニケーションツールを一挙に受け、業務改善や分析などを行うマルチチャネルコンタクトセンターを提供している企業だ。そのような基盤を生かし、ECcallは特にEC店舗に宛てた問い合わせ等を専門にしたコールセンターパッケージとなっている。



 ECcallの魅力は月額5000円~という低価格でコールセンターを持てるところにある。ECに特化したオペレーターが電話の一次対応を担ってくれるため、電話が鳴るたびに手が止まり、作業が進まないという状況を回避できるようになるのだ。月額5000円であれば、スタッフを1人増やすよりも費用を抑えられるのは言うまでもないことだろう。

 なお、オペレーターが受けた通話内容や問い合わせ内容はリアルタイムで管理画面に反映され、PC・スマホ・タブレットからいつでも確認できる仕組みになっている。スマホであれば、そのままワンタッチでお客様に折り返しの電話を掛けることもでき、業務効率の大幅改善が見込めるのだ。

 業務の効率化を考える際、手軽に取り組みやすいのは、外部サービスを利用することだ。しかしコストを抑えれば品質が気にかかり、コストが高いのであれば、人員補強に充てたほうがいいのではないかと、サービスの利用にためらいが生じることもある。ECcallは低価格だが、ウィズ・プランナーズが持つノウハウの上に成り立つサービス。コールセンターの利用はまだ早いかな・・というEC店舗も、業務を効率化するための施策の1つとして検討する価値があるのではないだろうか。


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記者プロフィール

福島 れい

ECのミカタ編集部に所属するバドミントンと和服、旅好きの記者、通称れーちゃん。ミニ特集「アパレルECの未来(https://goo.gl/uFvr2C)」等、これからEC業界がどんな風に発展していくのか。に注目しながら執筆しています。2017年の執筆テーマは、”私にしか書けない記事をタイムリーに”。

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