ママ達のSNS事情、Instagramが昨年から顕著に増加【ママスタジアム調べ】
株式会社インタースペースが運営する日本最大級ママ向け情報サイト「ママスタジアム」は、「ママが最も使うアプリ・ネットサービスランキング2016」を発表した。現代のママは、どういったアプリやネットサービスを利用して情報を収集しているのだろうか。
LINEがコミュニケーションツールとして欠かせない存在に
「ママスタジアム」とは、月間580万人以上のユーザーに利用される日本最大級のママ向け総合情報サイト。育児や家族に関する喜びや悩み、ママ友やご近所関係についての相談、話題の社会問題やファッション・美容などに関する情報をママ目線で発信・交換するポータルサイトだ。
調査結果によると、ママ達が最も利用しているアプリは「LINE」となった。LINEの利用率は全体の90%に上り、コミュニケーションツールとして欠かせない存在になっていることが判明した。
また、近年のランキングで順位を上げてきていた「Facebook」「YouTube」もさらに順位を伸ばしており、SNSによるコミュニケーション、スマホによる動画視聴がより一層ママ達の生活に根付いてきていることが分かる。さらに、「SNOW」や2016年に大きく話題をさらった「ポケモンGO」も全体の10%の利用率を獲得した。
メルカリの利用が昨年から急伸長!
2015年から2016年で利用者が顕著に増加したアプリは「Instagram」であり、利用率は40%を超えた。また、同様に「Facebook」や「Twitter」などのSNSの利用数も伸長しており、コミュニケーションや情報取得においてSNSが欠かせなくなってきている「イマドキママ」の実態が明らかとなった。
その他、メルカリも2016年の調査で利用率が27%(2015年版:10%)と急伸長している。おそらく、スマホで撮影して出品できる手軽さや、金銭のやり取りに運営企業が入る安心さがママ達の間で受け入られているのではないだろうか。
幼い子供の世話をするママ達の唯一の息抜きの時間は、子供が寝た後だ。きっと、この時間にSNSのチェックやECでの買い物をするのだろう。今回の調査では、特に「LINE」や「Facebook」、「Instagram」の利用が拡大していることを踏まえ、それらを利用して広告を配信することで、ECの訪問者を増やすことができるのではないだろうか。
子育てで忙しく、なかなか外出できないママにとってECは唯一自宅で楽しく買い物できる手段であるからこそ、SNSの広告等を上手く利用することでECへ誘導することができるはずだ。