フェスの時期到来!本日発表『STORES.jp』で生かされる、新たな電子チケットの可能性とは?
本日から、『STORES.jp』で開設したオンラインストアでは、 電子チケットの発券、 販売をすることができるようになった。これは『STORES.jp』の運営を行う株式会社ブラケット(東京都渋谷区、 代表取締役兼CEO:塚原文奈、 以下ブラケット)と、 コミュニケーション型電子チケット発券サービス『QuickTicket』を提供するplayground株式会社(東京都渋谷区、 代表取締役:伊藤圭史、 以下playground)が連携することによって実現した。
この背景には、音楽やスポーツ興行等の大型イベントでは電子チケット化が進む中、 中小企業や個人事業主、 地方自治体等が運営するイベントや小予算の無料イベントでは、 依然として紙チケットを利用せざるをえない事がある。
実際、紙チケットは印刷代や送料などのコストに加え、 チケットの管理や販売場所、 人員の確保等の問題があり、 イベント主催者の負担となっていることが多く、ここを改善することは、ビジネスの可能性が広がるということでもある。
ブラケットが提供する『STORES.jp』と、 playgroundが提供する『QuickTicket』を連携の内訳
今回、 ブラケットが提供する『STORES.jp』と、 playgroundが提供する『QuickTicket』を連携させれば、『STORES.jp』で開設したオンラインストアにて、 誰でも簡単にオリジナルの電子チケット販売ができるので、イベント主催者には歓迎されるもの、と思われる。
新イベント主催者は紙チケットの販売と同様に『STORES.jp』の決済手数料のみで電子チケットを販売することができ、 今まで紙チケットで掛かっていたコストや様々な問題を解決することができるわけだ。 また、 電子チケットの発券手数料は、 チケット購入者がチケット代金に2%を上乗せして支払う仕組みとなっており、 イベント主催者に追加コストは掛からない。 さらに、 『STORES.jp』の有料会員(980円/月)に登録することで、 無料チケットの販売も可能になる(決済手数料、 発券手数料無料)。
今回の取り組みを皮切りに、 電子チケットの普及が進んでいない中小企業や個人事業主、 地方自治体等が運営するイベントや無料のライブイベント等への導入を進めていくことになり、ECで培われた技術が様々な日常に入っていくことで、ECがより一層、今よりもっと身近になる。