7月22日、一部報道機関で株式会社メルカリ（以下「メルカリ」）が上場する旨の報道がなされた。メルカリからのコメントの発表に注目が集まったが、その後メルカリはコーポレート上にてコメントを発表。

メルカリからの発表は下記となる。

　フリマアプリの中でも大きな伸びを見せているメルカリだけに、世間からの注目も大きい。今回の報道により、今後の動向にはさらなる注目が集まるに違いないだろう。

　「メルカリ」は、いうまでもないが、日本を代表するフリマアプリ。スマホ時代の到来を受け、その中身をスマホに特化して、ものにおけるシェアリングエコノミーで実現させた。あえてわかりやすくフリマアプリと定義して、CM戦略などで認知を高めたことで、若年層を中心に人気が拡大して、今の地位を収める。

　購入時はクレジットカード・キャリア決済・コンビニ・銀行ATMで支払いでき、品物が届いてから出品者に入金される独自システムでセキュリティ面でも安心な設計など、ディフェンス面もしっかりしていて、そうした部分でもその人気は衰えることなく定着した。EC関連の企業の中でも、上場を噂されるだけ、注目される企業となったことについては、拍手を送りたい。