公共インフラ企業のアプリで「Shufoo!」を閲覧。暮らしに溶け込むECの提供が可能に

ECのミカタ編集部

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、以下 凸版印刷)は、中国電力株式会社(本社:広島県広島市、以下中国電力)の会員向けアプリ「中国電力×Shufoo!アプリ」を共同で開発。凸版印刷の運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」を活用した公共インフラ企業の契約者向けアプリが中国電力に採用され、2017年8月9日より提供開始された。

 2016年4月に始まった電力小売自由化により、電力・エネルギー市場における競合他社との競争は2017年に入っても激化している。そのため電力会社をはじめとした公共インフラ企業は、契約者とのさらなる関係強化に向け、既存契約者の離脱防止や新規契約者の獲得を目的とした、利用価値・利便性の高いサービス提供を必要としている。

 そのような市場背景のもと、公共インフラ企業の契約者向けアプリとして、凸版印刷は中国電力に対して、電子チラシサービス「Shufoo!」の情報配信システムとコンテンツを活用したWEB会員向けアプリを開発。

 中国電力の契約者に対して「中国電力×Shufoo!アプリ」を提供することで、会員向けコンテンツへのスムーズな誘導、チラシをはじめとする地域のお得な情報の提供、アプリ利用によるポイント取得の機能提供など、利便性の高いコンテンツや機能で契約者との関係強化を図る。

「中国電力×Shufoo!アプリ」の特長

「中国電力×Shufoo!アプリ」の特長

1. ) 「ぐっとずっと。クラブ」会員は会員IDでログインすることで、アプリ上で電気料金などの照会や「エネルギアポイント」の確認・交換ができるWEBサイトへスムーズに遷移できる。
2. ) スーパーやドラッグストアなどのチラシをはじめとした「Shufoo!」の持つ習慣性の高い地域の買い物情報や自治体情報、地域のお店が発信するおトクな情報(「街のおトク掲示板」)を毎日閲覧することができる。
3. ) アプリの利用を促進する施策として、「Shufoo!」のコンテンツを閲覧することで「エネルギアポイント」が抽選でもらえるキャンペーンを常時実施する。

リアルとネットの垣根を越えて、誰かの暮らしに寄り添うことのできるECを

 スマホが一般生活にピッタリと馴染んだことによって、広告の形は随分と変わった。スマホでチラシを見て買い物に出かけたり、あるいは、そこからECで購入したり。ユーザーのその時の用途環境に合わせて、使い分ける時代に来ている。

 リアルとネットの垣根はなくなってきており、ECは様々な人にとって特別なものではなくなった。暮らしを豊かにするECやそれに付随するアプリやサービスはこれからも増える。どの機能を使ってどのサービスを届けるのか。しっかりと吟味して、それをきちんと提供し、誰かの暮らしを豊かにしてほしい。

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