オンライン特化の『DMMスクラッチ』の提供を開始

動画配信を皮切りに幅広いWebおよびネットサービスを展開する株式会社DMM.com(本社:東京都港区、代表取締役社長 片桐孝憲、http://www.dmm.com/ 以降DMM)。そのDMM社は、2017年11月16日(木)に、新規事業としてオンラインくじサービス『DMMスクラッチ』の提供を開始する。11月16日(木)~11月30日(木)の14日間はローンチ記念期間としてアニメやゲーム作品を中心とした豪華ラインナップを用意し順次販売を開始する。今回のリリースを通して新たなグッズ販売形式との呼び声も高いオンラインくじの市場拡大を目指している。

『DMMスクラッチ』とは

『DMMスクラッチ』は、1枚から購入できる、ハズレなしのオンラインくじだ。購入者はオンラインでスクラッチを買うと当たった内容が画面上ですぐに分かり、追って指定した住所まで送料無料で当たったアイテムが届く仕組みだ。また、用意されているアイテムは全てDMMスクラッチでしか手に入らない限定ラインアップばかり。マニアならずとも欲しくなることうけ合いの内容となっている。

店頭クジとの違い

店頭クジとの違い

『DMMスクラッチ』は、店頭販売くじとは違って店頭で商品の在庫そのものを持たないため販売個数や取扱アイテムに制限がない。今までの枠を超えた自由度の高いアイテム展開が可能となっている。たとえば、サービスオリジナルキャラクター「めくるちゃん」などオリジナリティあふれるアイテムのラインアップによりユーザーの期待に応えていく所存とのことだ。ゲーム事業やアニメ事業などDMM社の強みを生かし、ネット上のクジという新機軸を通して「クジ」のカルチャーと市場に新風を吹き込む存在と言えるだろう。

ネットの強みを生かした体験型イベントも計画

ネットの強みを生かした体験型イベントも計画

ネット上のクジという特性を生かして、AR製品や当選者を対象にした体験型イベント開催など、今までの店頭などリアル店舗では不可能だったイベントの開催やアイテムの展開などユーザーがこれまで抱いていた「クジ」に対するイメージを多く変え得る価値の提供で他のクジとの差別化を図るとのことだ。また2018年には海外での展開も予定していて、日本国内のみならず世界で日本の優れたコンテンツを拡散していくことも目指している。

DMM社ならではのコンテンツ面での資産、そして「クジ」市場に新風を吹き込む今回のオンラインを活用した『DMMスクラッチ』クジの展開。それは日本のアニメなどのカルチャーの底上げにも貢献する可能性を大いに秘めた打ち出しと言えるだろう。