やはり高頻度!「宅配の『再配達』依頼をしたことがある」人は96.5%【リクルート住まいカンパニー調査】
株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:淺野 健、以下「リクルート住まいカンパニー」)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関するさまざまなテーマについてアンケート調査を実施している。今回は、集合住宅の「宅配ボックス」の利用方法に関する意識調査を実施しアンケート結果をまとめて公表した。
宅配業界の切迫の一因「再配達」事情
EC市場が盛り上がりを見せ、もはやネット上のショッピングモールや各種のWebサイトから商品を購入するのは日常の一部となってきた。一方で物流業界では、人手不足や宅配に携わる従業員の労働環境改善のために相次いで値上げを発表している。
切迫する宅配事情の一因ともなっているのが、宅配便の再配達の多さだ。今回、リクルート住まいカンパニーでは、そうした宅配便の再配達について詳細のアンケート調査を実施し公表した。そこからは興味深い実態が垣間見える。
再配達を依頼した人は96.5%
これまでに荷物の再配達を依頼したことがある人の割合は実に96.5%。自宅に宅配ボックスがあっても、ほとんどの人が再配達を依頼した経験があった。そのうち、在宅していたのに再配達を依頼した経験がある人は10.6%。その理由として一番多かったのが「お風呂に入っていた」(54.9%)。次に多かったのが「トイレに入っていた」(46.3%)と、物理的に受け取れないであろう事情が多く挙がった。
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