本日で1周年を迎える『プレミアムフライデー』を彩る企画をまとめてみた

ECのミカタ編集部

 本日、2018年2月23日(金)で1周年を迎える『プレミアムフライデー』に合わせ、様々な店舗や企業が興味を引く企画を立ち上げているので紹介してみたい。

 プレミアムフライデーが導入されて、1年が経つそうだ。世間の印象ではあまり浸透しておらず、1度もその恩恵に預かっていないという方も多くいるのではないだろうか。そんなプレミアムフライデーだが、1周年を記念して様々なキャンペーンが行われているようなので、チェックしてみたいと思う。

 まずは「Yahoo!ダイニング」の「ゾロ目食べ放題キャンペーン」内で展開されている“フライ(揚げ物)”メニューの食べ放題プランと、夕方早い時間から来店可能な早割プランを全国約1,400店舗で提供するとしている。

 例えば、プレミアム“フライ”デープランとして「串かつでんがな」の串かつ全品1本99円や、「串家物語」串揚げ食べ放題+ソフトドリンク飲み放題2,222円などがあり、2/23(金)プレミアムフライデー後も、2月末日まで利用することが出来るという大盤振る舞いな企画だ。

 揚げ物つながりで言うと、日清食品や串カツ田中の取り組みも興味深い。日清食品のノンフライ麺が2割引の『プレミアムノンフライデー』を実施していたり、串カツ田中が行うプレミアムフライデー1周年企画は全店15:00~OPENで終日串カツ全品100円という早い時間からお得に楽しめるプランが提示されていたりする。

「どうせなら楽しもう」とする姿勢が必要

 会社にプレミアムフライデーが導入されていない方も、普通の時間の仕事終わりに楽しむことが出来る企画もあるんだなと感じた。そもそもお店側が何か仕掛けない事には楽しんでもらうキッカケも作れないとも思った。

 プレミアムフライデーが浸透しないのは企業側に導入する体力がない事が挙げられたりもするが、それを悲観的に捉えるのではなく「どうせなら楽しもう」とする姿勢こそが日本全体に必要なのではないだろうか。

 仕掛ける店舗側も「制度が浸透していないから利用されないんだ」と投げやりになるのではなく、些細なキッカケでも来店の動機に繋げようと行動することに価値があるはず。プレミアムフライデー1周年の今日、読者の皆様には「この日を楽しんでみる」という気持ちで過ごしてもらえれば幸いだ。


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