売れるショップは〇〇〇を活用している!Eストアー・ショップサーブが『ネットショップ大賞(R)2017グランプリ』を発表

ECのミカタ編集部

株式会社Eストアー(以下「Eストアー」)は、同社顧客の自社通販サイトの中から年間の最優秀店を選出する、「ネットショップ大賞2017グランプリ」の各賞を発表した。

9年目の「ネットショップ大賞(R)2017グランプリ」

Eストアー(本社:東京都港区、代表:石村 賢一)は、3月20日(火)に、同社顧客の自社通販サイト1万1千店舗より、年間の最優秀店を選出する、「ネットショップ大賞2017グランプリ」の各賞(計80社)を発表した

「ネットショップ大賞(R)2017グランプリ」とは、Eストアー社が提供する通販システム「ショップサーブ」を利用している11,590社の自社通販サイトから、2017年12月末日までの1年間の売上高、受注数、成長率、リピート率、会員数の5つの指標に基づき評価計測し、その年の最優秀グランプリが選出されるもので、9年目を迎える恒例イベントとなっている。

売れるショップはSNS活用でユーザーをファン化している

売れるショップはSNS活用でユーザーをファン化している

多くの顧客ショップを抱える通販システム「ショップサーブ」だが、同社によれば、今回の受賞各店舗に見られる特徴は、「ソーシャルメディアでのファン化」を推進している点だという。

これまでのネット通販は、低価格、配達即時性、安さ、ポイントなどが重要視されてきているが、その一方で、その地域でしか手に入らない産直品や、凝った小ロット生産品など、その企業、その店舗でなければ買えない希少性や、その企業が携わっているから買いたい等のコミュニケーションの心地よさなど、愛着や信頼を重要視する傾向が顕著に見てとれるそうだ。

そしてそうしたアドバンテージを生かす上でも、ソーシャルメディアの活用が重要だと言う。SNSを通してユーザーが欲する適切な情報発信をすることで、ロイヤル顧客の情勢につながり、ショップのブランド力や売り上げの向上につながる傾向がはっきとしているそうだ。

アワードを通してショップとの連携を深化

事実、年間最優秀賞を受賞したCeraLabo(株式会社CORES運営、本社:東京)では、ショップの商品を全面監修している、かずのすけ氏自身が、ブログやTwitter等を利用し、ファンとのコミュニケーションを積極的におこなっており、また、新人賞を受賞した2BRO. Store(株式会社メディアリンク運営、本社:宮城)は人気ユーチューバー 2BRO.の公式グッズを扱うことから、YouTubeを通じた2BRO.の魅力発信が支持に結びついているという。

活況を呈するEC市場を前に、さまざまなEC関連のサービスやプラットフォームがひしめき合っている。そうした中、サービスやプラットフォームを提供する側が顧客企業を表彰するアワードを開催する動きも盛んだ。

まさにEストアー社が提供する通販システム「ショップサーブ」は同市場をリードする存在であり、こうしたアワードの開催によってショップとの信頼関係を醸成し、結果としてユーザーの利便性やユーザー体験の向上に寄与することになるだろう。今回は特にSNS活用の重要性が浮き彫りになった点も非常に有意義だったと言えるだろう。今から次回にアワード開催が楽しみだ。


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