『SHOPLIST.com』にワールドグループの18ブランドが新規オープン

2018/04/07

ECのミカタ編集部

クルーズ株式会社(以下「クルーズ」)が運営する、ファストファッション通販サイト『SHOPLIST.com by CROOZ』(以下「SHOPLIST」)にて、ワールドグループが運営する「SHOO･LA･RUE(シューラルー)」「THE SHOP TK(ザショップティーケー)」「grove(グローブ)」「HusHusH(ハッシュアッシュ)」「OZOC(オゾック)」をはじめとする18ブランドが新規オープンした。

『SHOPZONE』にも17ブランドが近日出店予定

上質なカジュアルを中心とした幅広いジャンルのアイテムをまとめて購入できるファッション通販サイト「SHOPLIST」を運営するクルーズ社。

そのSHOPLISTにて、年商2,575億円（2017年3月期連結）、2,000店舗超を展開する「ワールドグループ」が運営する「SHOO･LA･RUE」「THE SHOP TK」「grove」「HusHusH」「OZOC」をはじめとする18ブランドが新規オープンした。また、『SHOPZONE by CROOZ』(以下「SHOPZONE」)にも17ブランドが近日出店予定となっている。

ワールド社に関しては、直近でも自社のアドバンテージをさらに強化する動きが盛んだ。同社は、子会社である株式会社ワールドインベストメントネットワークを通じて、4月2日付で、ブランド古着の買取・販売を行うユーズドセレクトショップ「RAGTAG（ラグタグ）」を運営し、全国にリアルショップを展開する株式会社ティンパンアレイの全株式を、新生クレアシオンパートナーズ株式会社が管理・運営するティンパンアレイ投資事業有限責任組合から取得し、連結子会社化している。

また同様に、ワールドインベストメントネットワークを通じて、3月30日付で、WEBサイトでのユーズド（古着）衣料の買い取り・販売を行って来たデジタルベンチャーである株式会社オムニスの発行済株式の46.6％を取得し、WINの持分法適用関連会社にしている。

ワールドが展開する多彩なブランド

新規オープンブランドの概要は以下の通りだ（一部抜粋）

◆「SHOO・LA・RUE(シューラルー)」
全国に300店舗以上展開するレディース・キッズ・アパレル雑貨を取り扱うファッションブランド。「Happy Lifestyle Store」～365日の毎日を笑顔に～デイリーからトレンドスタイルまで日々を楽しくしてくれるさまざまなアイテムをセレクトし、トータルに提案する。

◆「THE SHOP TK(ザショップティーケー)」
全国に150店舗以上展開するレディース＆メンズのファッションブランド。
スタンダードアイテムをベースに、半歩先のトレンドや独自のテクニックをミックスした清潔感あるスタイルを、メンズ・レディース・キッズで心地よい毎日をデザインする。

◆「grove(グローブ)」
全国に130店舗以上展開するレディースファッションブランド。いつでも女性らしさを大切に。生活シーンに寄り添う、今年らしく上品なフレンチフェミンスタイルを提案する。

◆「HusHusH(ハッシュアッシュ)」
全国に150店舗以上展開するフレンチテイストをベースにした、おしゃれで可愛いレディース＆キッズストア。時代のトレンドを取り入れたベーシックなカジュアルテイストの商品をお買い求めしやすいプライスで提供する。

◆「OZOC(オゾック)」
全国に50店舗以上展開する人気ファッションブランド。いつでも、ひとつのジャンルにこだわらない自分らしくライフスタイルをクリエイトする全ての女性にインスピレーション溢れるファッションを提案する。

◆その他、新規オープンブランドリスト
AG by aquagirl
Aquagirl
BASE STATION
Couture brooch
Cutie Blonde
Dessin
Index
OPAQUE.CLIP
passage mignon
pink adobe
PINK-latte
Risa Magli
SOUP
3can4on

さらにユーザーのニーズに応えて行く

ワールドが運営する人気ファッションブランドの新規オープンにより、ユーザーに向けてこれまで以上に多様な商品を提供できるようになった。SHOPLISTでは今後も幅広いジャンルのファストファッションブランドの商品をまとめて購入・受取ができるという利点を最大限活かし、ユーザーの求めるブランドの取扱いに注力して行く方針だ。

拡大するEC市場を牽引するファッション分野。その中でも「SHOPLIST」が好調なクルーズ社は、多彩なブランドを全国に展開し、デジタル分野やリユースの面でも拡充を続けるワールド社のブランドをそこに追加することで、より多くのユーザーへの訴求を実現することになりそうだ。