フリマアプリで韓国ファッション流行中!【楽天調査】
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区/代表:三木谷浩史)は、自社の運営するフリマアプリ「ラクマ」において、「参考にするファッション」調査を実施。日本で現在、人気があるファッションとは。
<アンケート実施概要>
調査期間:2018年6月29日~7月1日
調査対象:フリマアプリ「ラクマ」ユーザー 3,338名
注目!世代別人気ファッション
「ファッションの参考にしている国」を調査したところ、世代別に異なる結果が出た。
10~20代は安くて気軽に購入できる「韓国ファッション」、30~40代は自分らしさを園地出できる「アメリカファッション」、50代には信頼できるブランドの多い「フランスファッション」が人気。特に10代女性で「韓国」と答えたのは全体の64.8%。ここ2年連続で増加し続けている。
フリマで人気のブランドとは
ラクマにおける各国の人気取引ブランドのランキングは以下の通り。
韓国
1位:DHOLIC
2位:GOGOSING
3位:STYLENANDA
アメリカ
1位:NIKE
2位:Supreme
3位:Ralph Lauren
フランス
1位:CHANEL
2位:LOUIS VUITTON
3位:Dior
確かに、フランスのブランドは誰もが知る有名ブランドばかり、アメリカのブランドも高級なイメージのRalph Laurenより自由度の高いNIKEがトップに上がっているのが興味深い。
フォロワー数30,000人超え?!人気の「ラクマ」ユーザー
ラクマでは自分の気に入ったラクマユーザーのアカウントをフォローし、そのユーザーの出品しているアイテムに注目しているユーザーが増えているという。上記のランキングで韓国の人気ブランドにはなじみのないものがほとんどだが、それらの購入のきっかけとなっているのは人気ラクマユーザーの影響も大きいようだ。
人気ユーザーの中にはフォロワー30,000人を超えるユーザーもいる。それもファッションだけに限らず、ハンドメイド小物や農作物などジャンルもさまざまだ。
流行の最先端はEC
ファッションの参考にしている情報をどこからとったのか、というアンケートには、韓国・アメリカ・フランスどの国の情報を取るのにも雑誌やInstagramが主流となっていることがわかった。特に、韓国ファッションを支持している若年層の情報源は雑誌・Instagramに続きフリマアプリ。
今や、フリマアプリがネット上で売買できるのはモノだけではない。EC業界は、最新の情報を流通させていく機能も持ち始めている。