【テスティー調べ】SNSでわかる!20代女性のコスメ・メイク事情

ECのミカタ編集部

株式会社テスティー(本社:東京都中央区/代表取締役:横江優希)は、20代女性を対象にコスメ・メイクに関する調査を実施した。コスメはECでもリピート商材になりやすい傾向がある。今回の調査結果から消費者動向を分析してみてはいかがだろうか。

本調査には、大学生・社会人を含めた20代女性1,076人が回答。テスティーの会員を中心に、android、iPhoneユーザーを対象とした。コスメにこだわりを持つ世代でもあることから今回の調査の信頼性が伺える。

ひと月のコスメ代は「5,000円未満」が9割

ひと月のコスメ代は「5,000円未満」が9割

アンケート結果によると、20代女性の70%超が「毎日」「週に5~4回」メイクをするという。
 
そんな彼女たちがひと月に使うメイク代は、9割が「5,000円未満」と回答。高くて良いものを買おう、というのは20代では現実的に厳しいということもあるが、高いメイク用品でもネットでなら安く買えることもある。
 
メイクにかけるお金に対する意識は、上の世代とは根本から違っていそうだ。

1位は「@コスメ」コスメ・メイクの情報はSNSで

1位は「@コスメ」コスメ・メイクの情報はSNSで

20代女性は、メイクやコスメの情報をどこからとってきているのか。
 
第1位はやはり「SNS」。Instagramを参考にしている女性も多いようだが、美容系に特化したアプリを使う声も多い。
 
その中でも1位は「@コスメ」。実際に使用したユーザーの声が多く寄せられており、そのまま画面から購入もできるのでつかいやすい。
 
第2位は女性向けコラムを多数掲載している「MERY」がランクイン。

「パーソナルカラー診断を受けたい」8割

「パーソナルカラー診断を受けたい」8割

生まれつきの肌や瞳の色によって似合う色が決まるという、「パーソナルカラー」。実はひそかに20代女性の間で話題になっており、プロによるパーソナルカラー診断を受けたい、という20代女性が8割いるというアンケート結果からもその話題性がうかがえる。
 
パーソナルカラーの認知度を調査したところ、「会社の研修」や「デパートの化粧品売り場」「大学の授業」といった意見のほか、「YouTube」という声も多く上がった。ECでは直接の案内が難しいぶん、顧客の求めるコンテンツが充実しているかは非常に重要だ。パーソナルカラーに対するコンテンツがないサイトは検討する必要があるのではないか。

メイク・コスメもネットが主流

興味深いのは、メイクやコスメの情報源がアプリやSNSなどのネット媒体のモノであること。今や、流行の最先端を発信しているのはテレビではない。
 
ほしい情報をほしい時に得られるようになった時代。情報が飛び交うネットの世界こそ、どこの誰に向けてどんな情報を発信していくか、が問われる世界である。発信内容が顧客の求める情報により近づけるためにも今回のアンケート調査の結果には敏感になることが求められるだろう。

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