みずほ銀行とJR東日本で実現!コイン不要、キャッシュレスの時代へ

ECのミカタ編集部

株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治)と東日本旅客鉄道株式会社(代表:深澤祐二)は、電子マネー「Mizuho Suica」の提供を開始した。少額のチャージが可能となり、硬貨を持ち歩かないキャッシュレスでの決済を可能としている。

「Mizuho Suica」は2018年8月1日より提供開始している。

アプリで簡単!口座からチャージ

アプリで簡単!口座からチャージ

みずほ銀行とJR東日本は、2006年よりモバイルSuicaへの銀行チャージサービスで提携してきた。従来のサービスではモバイルSuicaへのチャージも銀行から現金を引き出し、券売機でチャージするのが当たり前だった。今回のMizuho Suicaの提供開始により、Suicaの発行からチャージ、支払いまでiPhoneのアプリで一括でおこなえるようになる。

Mizuho Suicaのチャージ方法

Mizuho Suicaへのチャージは、従来通りに現金でチャージすることもできる。今回のサービスでさらにApple Payに追加されたクレジットカードからもチャージができるようになる。
 
Mizuho Suicaを登録したスマートフォンを改札機や電子マネーの支払いにかざせばそのまま使用できるので、まさにスマートフォン1台で外出できるよになる。

ただし、Suicaアプリケーションで使っている定期券やグリーン券、モバイルSuica特急券には使えないので、そこは注意あ必要だ。

Apple Payの安全性

Apple Payを利用したチャージ方法だとその安全性が気になるユーザーも多いだろう。スマートフォン1台あれば事欠かない、となれば、却ってスマートフォンを落とすとすべての情報が流れてしまい、不正利用などの危険性もある。
 
しかしその心配はいらない。「iPhoneを探す」機能で紛失モードにして置いたりしておけば、Apple Payの利用を止めることができる。
 
また、過去にApple PayをつかってMizuho Suicaにチャージしたことがあっても、その口座情報がApple Pay側に流出することもないので、安心して利用できる。

現金は不要?キャッシュレスの時代に

電子マネーの普及で、いよいよ財布を持たずにスマートフォンだけで生活できる、キャッシュレスの時代が近づいてきている。
 
今後も銀行は自動引き落としなど、対応の幅を広げていくだろう。オンラインでの買い物からリアルでの決済まで、そのとき手持ちのチャージがなくとも、簡単操作で口座から引き落とせる。
 電子マネーと銀行との提携により、ECも活性化していくことだろう。

 ECノウハウ


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事