欲しい時に欲しい情報が届く!デジタルとアナログの融合で新たな宣伝。

株式会社フロムスクラッチ(本社:東京都新宿区/代表:安部泰洋)と株式会社グーフ(本社:東京都品川区/代表:岡本幸憲)は、データマーティングプラットフォーム「b→dash(ビーダッシュ)」と、ダイレクトメッセージプラットフォーム「Print of Things」と連携することにより、「b→dash」のマーケティング施策の一環として、ユーザー1人1人の行動に合わせたタイミングでのダイレクトメール(DM)によるアプローチを可能とした。

デジタルだけでは限界。開封率74.3%のアナログDMを活用

デジタルだけでは限界。開封率74.3%のアナログDMを活用

デジタル化が進む現代、不特定多数に向けた情報の一斉送信が可能となったが、それだけでは限界があることが、マーケティング分野で課題となっている。確かに消費者の立場で見れば、一斉送信された商業情報であることは一目瞭然。そうなる企業側の事情もわからないではないが、少々ドライに感じて敬遠してしまう気持ちもわかる。
 
そこで注目されているのが、個人向けのはがきやダイレクトメールといったアナログな手法によるアプローチだ。

一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2017」によると、20~59歳男女の本人宛DM受け取り後の開封・閲読率は、74.3%と高確率。

本人宛DMによるクチコミやサイトアクセス、来店などの行動を引き起こした確率は、男性20代50.0%、30代24.2%、女性20代26.4%。若年層の行動も促す高い効果を持っている。

今回の連携によって、以下のことが可能になる。

活用例1:未購入者へのDMアプローチ

活用例1:未購入者へのDMアプローチ

サイト内で購入後、SALE情報や新商品情報などを一斉にメルマガなどで展開するのが従来のパターン。ここで送るメルマガを個人向けのDMにする、という試みだ。

活用例2:年齢に応じてオン・オフの切り替え

活用例2:年齢に応じてオン・オフの切り替え

これまでのデジタル施策に加え、サイトに登録はしても未購入の顧客に対し、年齢に合わせてDMでアプローチすることが可能となる。

活用例3:アドレス変更にも対応!

 活用例3:アドレス変更にも対応!

メールアドレスを変更していたりすると、せっかくのメルマガが届かない。それも本人がメールアドレスを変えたものの登録内容まで変更していないことがほとんどだ。
 
今回の連携により、そんなときにははがきなどでDMを対応可能に。連絡が滞っていた人に、もう一度連絡がいくことでまたお店に来るきっかけを与える。

その人オリジナルの情報を提供するために

デジタルだからこそ見落としがちな、人の感情の部分。経済は感情で動くともいわれているように、購入したいという気持ちを動かすことが大切だ。不特定多数に送られるメルマガより、自分の欲しい情報を欲しい時に、それも他の誰でもない自分に送られるというのはうれしいもの。行動につながるというのもうなずける。

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