潜入!C CHANNELイベントで動画を世界発信〜ゆうこすも!/C Channel短時間動画からライブ配信も強化

石郷“145”マナブ

 もうブログで自分達を表現するのは古いのかもしれない。今どき女子は徐々に動画で自分達を表現し、またそこに憧れを抱くようになっている。その火付け役は、『C CHANNEL』であり、そのリアルイベントが開催され、多くの女性が駆けつけた。

 イベント名は「Super! C CHANNEL 2018」。『C CHANNEL』を運営するC Channel株式会社(本社:東京 都港区、代表取締役社⻑:森川亮)が企画したもので10月7日と8日の2日間、東京国際フォーラムで開催したのだ。

 会場に入ると、多めの人数を収容できる大きなステージが用意されたメインスタジオが目に入る。僕が伺った際には2日目のお昼時。シチュエーション別にモテるコーディネートを紹介するというテーマのもと、ゆうこすこと菅本裕子さんが出てきた。

 司会の広海さん、深海さんから軽快なトークに乗せられ、終始笑顔を見せながら、三ツ石佳央莉さん、伊藤弥鈴さん、鈴木繭さんら三人にそのファッションを着用してもらい、ゆうこすが指南。飾らない発言に親近感が湧く。それらは、C Channelが運営する「CHEER CLOSET(チアクローゼット)」でも購入できる商品となっていて、ECと連動している一面も。一言一言にうなづく女子の姿がそうであるように、ゆうこすがよく口にする共感がここにはあってそれがこの熱狂の礎になっていることを感じさせた。

 さてその他のブースにも目を向けてみよう。特にC Channelが提供した新たな施策として『C CHANNEL』アプリでこの10月からライブ機能が実装された。つまり、これらのイベントの様子を世界中に発信できるようになり、会場内には幾つもの配信スタジオがあるような形となった。先ほどのメインスタジオ以外にも、コンパクトなサテライトスタジオではヘアメイクや日常などをインフルエンサーが語るなど、リアルとスマホの中を行ったり来たりしながら、臨場感を持って楽しめるような趣向になっているのだ。

コフレドールの新商品を体験しドクターシーラボで肌診断

 言うまでも無く、動画でメディアとなった『C CHANNEL』は影響力は大きく、立錐の余地もない程、女性が集まったわけだが、特に、こうした女性向けイベントで強いのは体験系だ。Elégance CRUISE(エレガンスクルーズ)のブースでは、新発売の「ライブリールージュ」を無料で体験し、専属のメイクアップアーティストのタッチアップのほか、フォトスポットも用意。商品を認知させると共に、拡散も含めて、提案しようとする姿勢が見られるのは、最近のイベントの特徴だと言える。

 他にも、9月に上陸したボディローション「JERGENS」のタッチ&トライ、コフレドールが11月に発売する「コントゥアリップディオ」の一足早い体験、ドクターシーラボでの「メイク崩れやテカリ・黒ずみ」などの悩みに応える肌診断など、ワンランク上の自分を連想させる体験に重きを置いた趣向で、各ブースに行列ができていた。

会場内の番組と連動してライブコマース

 また、ECに関連したところでいえば、『C CHANNEL』自体に、ライブ機能が実装されたことで、ライブコマースも開始されて、会場内には、コマーススタジオも設置されていた。僕が伺ったときには、mimmamという姉mamと妹mimのリアル双子ユニットがスタジオに現れ、自ら注目したファッションを解説していて、ここでも多くの人の姿が見られた。

 mimmamはもともと「CHEER CLOSET(チアクローゼット)」で自らセレクトした商品を販売している。このライブ配信に合わせそれらの商品を値下げをするなど特典も用意して盛り上がりは最高潮に達した。そこでのユーザーに目を向けるとmimmamが説明するのに合わせて、スマホでのライブ配信を見ながら、商品詳細画面でその内容をじっくり確認して「かわいいっ!」と小声で友達と話をする姿も。

 形は違えど、カリスマ店員に勧められるような臨場感があり自分でいいと思えばその場で買えてしまう一方で、そうでなければ離脱できるネットならではの利点もある。ライブコマースがもたらす全く違った買い物空間は、こうしたイベントにより感度の高い女性とっても身近なものへとなりつつある。

人気クリッパーと共に、ひょっこりはんも登場

 どの女子も素敵な衣装をまとい、自分の見せ方をよくわかっており、自分が楽しむと同時に、自らも発信することを意識している風であった気がしている。その為には自らがいかに“リア充”であり、かつそれを表現するスポットも合わせて求められてくるように思う。

 出店する企業側も、これまでであれば、こうしたイベントでは、会場内にくる女性たちに認知を拡大させることに主眼を置いていたのかもしれないが、それと共に、来場した女性たちを起点に、どうやったら拡散できるだろうかという視点を加えることで、その成果を最大化できるようになるのではないか。イベントのあり方も時代とともに変質しているはずだし、大中小問わず、企業はその変質を掴むべきであると思う。
 街中に歩く女子一人一人がインフルエンサーの卵なのである。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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