国内最大級のハンドメイドマーケットが台湾進出!市場拡張のカギは?
GMOペパボ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:佐藤健太郎)が運営するハンドメイドマーケット「minne(ミンネ) byGMOペパボ(以下、minne)」は、2018年11月15日(木)~18日(日)に台湾で開催される、アジア各国のクリエイターと企業の交流を目的とした大型国際展示会『Pop Up Asia 2018』に出展する。
期間中は「minne」のブースで『minneハンドメイドアワード』の歴代受賞作品を展示するほか、11月16日(金)には「minne」の発案者である、GMOペパボ minne事業部 阿部雅幸氏がセミナーに登壇。
国内最大のハンドメイドマーケット、世界へ
「minne」は、47万人を超える作家の手が生み出した、880万点以上の作品が集まるハンドメイドマーケット。
2018年10月末時点でスマートフォンアプリの累計ダウンロード数は1,000万を超え、GMOペパポの調べによるとその規模はハンドメイドマーケットとしては国内最大。
これまで「minne」では、作家が気軽に相談できる場としてハンドメイドスペース「minneのアトリエ(世田谷・神戸・福岡)」を設置したり、オフラインでも作家が活躍できる場を提供するべく、大規模販売イベント「minneのハンドメイドマーケット」を開始したりと、作家と共にECを活用した「minne」のサービスやコンテンツを作り上げてきた。
海外からのニーズにこたえる
アジアをはじめ海外において高まっている日本のハンドメイド人気を背景に、海外から作家への問い合わせが増加し、作家自身の海外市場への関心も高まっている。
「minneに海外進出してほしい」という声が多く寄せられていたことに鑑み、「minne」では、海外マーケットのニーズと作家からの要望に応えるべく、海外展開の可能性を検討してていた。
その一環として、この度「minne」は、台湾の会員制クリエイター育成支援集団C PLUS CULTURE INC. が主催する、大型国際展示会『Pop Up Asia 2018』でのセミナー講演の依頼をいただいたことを契機に、日本のハンドメイドを海外にアピールするべく、『Pop Up Asia 2018』に出展することとなった。
「minne」のこれから
「minne」では、『Pop Up Asia 2018』への出展を皮切りに、アジアをはじめとする海外の他イベントにも積極的に参加し、海外展開の可能性について検討を進めていく予定だ。
今後も作家とユーザーにとってさらに魅力的なサービスとなるべく、オンラインとオフラインの両面から様々な取り組みを進めていく。
具体的には、ユーザーがより自分好みの作品と出会えるよう、「minne」の検索・レコメンドシステムのパーソナライズ強化を行うほか、多くの人がハンドメイド作品の魅力に直接触れることのできる場として、オフライン店舗を開設するなどの施策も検討している。
日本の良いものを世界へ
「Made in Japan」のブランド力は今なお健在。それも自分でつくったものをEC市場で販売することが可能となり、世界にマーケットを広げることができるようになったことで、そのブランド力はより力を増し、新たな才能の発掘にもつながっている。
EC事業を進めていくうえで、Made in Japanのブランド力を高めていくことは、海外進出していくことにイコールであり、マーケットを広げたいEC事業者にとっては商品・サービスの質の高さは無視できないポイントだ。