注文から最短20分!『出前館』の加盟店舗が18,000店を突破。

ECのミカタ編集部

夢の街創造委員会株式会社(本社:大阪府大阪市/代表:中村利江)は、自社の運営する日本最大級の宅配ポータルサイト『出前館』において、2018年12月に加盟店舗数が18,000店舗を突破したことを発表した。

注文から最短20分!『出前館』とは?

注文から最短20分!『出前館』とは?

『出前館』は飲食専門のインターネットショッピングサイト。

ユーザーは多数のジャンルの出前サービス店舗から、メニューや「現時点でのお届けまでの待ち時間」等の情報を見て、特典付きで注文をすることができる。

注文から最短20分で配達が可能というスピード感のある宅配ポータルサイトで、月間60億円もの注文が『出前館』を通じて行われていると言われている。

今回、サービス提供エリアの拡大や地元人気店の加盟に加え、自社で配達を行っていないお手外食チェーンが加盟しやすくなったことで、加盟店舗数18,000店舗を突破するという結果に至った。

シェアリングデリバリー®の需要

18,000店舗突破の背景には、『出前館』が最も注力している「シェアリングデリバリー®」の拡大も大きく影響している。

シェアリングデリバリー®は、デリバリー機能を持たない飲食店でも、『出前館』が連携したデリバリー機能を複数の加盟店でシェアすることによりデリバリーが可能になるサービス。

これまで自社で宅配サービスをしてこなかった外食企業も加盟できることが、大きなポイントだ。利用できる店舗が増えることは、ユーザーにとってもありがたく、今後サイトの利用者も増加していくことだろう。

シェアリングの文化を拡張させるEC

ECの発達で、一つのモノやサービスをシェアする「シェアリングエコノミー」の文化は広まりつつある。

シェアリングの文化の最大の特徴は、これまで知名度が低く販路拡大に悩んでいた企業や、コストなどの問題で幅広いサービス展開のできなかった企業にも、拡張のチャンスを与えることだ。

シェアリングデリバリー®でこれまで宅配できなかった企業も宅配でき、そこからお店を知ったユーザーが実店舗に足を運ぶ、という拡大の可能性もあるだろう。今後の飲食業界の前提を大きく変えることになるかもしれない。

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