STORES.jp、フリープランでも販売アイテム数無制限!個人の可能性がECを変える
ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:塚原文奈)の運営する「STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)」は、2019年4月1日(月)に無料プランのアイテム販売数の制限を撤廃することを発表した。
個人や小さなチームのチャレンジの幅が広がる
これまでSTORES.jpでは、フリープランでは5点までという販売制限が設けられていた。今回それを撤廃したのは、より多くの個人や小さなチームのチャレンジを応援したいという思いからだ。
最短2分で誰でも簡単にオンラインストアをつくることができるサービスで、認知を広げているSTORES.jp。
近年はSNSを通じてインターネット上で製品を販売することが日常となり、生産者と消費者とが直接接点を持てるようになってきた。同時に、商品の製造や買い付けに対する障壁も下がり、大きな資本がなくとも製品を用意することができるようになってきている。
そこで、STORES.jpではそうした個人やチームが製品を販売するプラットフォームとして活用できるよう、フリープランでの販売制限を撤廃し、月額プランと同様にアイテム数無制限で販売できるようにした。そうすることで、個人やチームがよりチャレンジする場を広げていくことにつながるという考えだ。
月額プランとフリープランとの違いはどうなる?
アイテム数の制限がなくなったところで、気になるのはフリープランと月額プランとの違いだ。現在、月額プランは月980円(税抜)でフリープランにいくつかのサービスをプラスできるようになっている。
基本的には、ストアを運営するための知識やサポートが得られること、決済方法が幅広く用意されていること、デジタル販売や定期便が可能であること、そして今回の販売アイテム数無制限が加わることになる。
月額プランでは、さらに独自ドメインの取得や、豊富なカスタマイズによってさらに本格的で他社と差をつけるストア運営が可能となる。初月は無料なので、一度試してみる価値もあるだろう。
個人の可能性がECの枠を取っ払う
最近では、中小企業や個人向けに設けられていたLINE@のサービスが、大手企業向けの公式LINEアカウントと同等のサービスに拡充したこともあった。
ECの発達で、個人や小規模チームの成長は著しいものになり、プラットフォームを提供する企業側がその可能性にかけ、より間口を広げる流れに鳴ってきている。
STORES.jpの今回のサービス拡充で、どんな個人や小さなチームの可能性が発掘されるのか、楽しみだ。