自分のブランドを実店舗で販売できるSpaceEngine正式リリース

ECのミカタ編集部

株式会社スペースエンジン(以下スペースエンジン)は、店頭で自社の商品・ブランドを展開したいサプライヤーと、新しい商品・ブランドの取扱を希望する店舗をつなぐ卸・仕入れのマーケットプレイスSpaceEngineを2019 年5月30日に正式リリースした。

ネットで商品を売るように、誰もが手軽に実店舗を出せる!

ネットで商品を売るように、誰もが手軽に実店舗を出せる!

近年、日本でもD2Cブランドが普及し、ブランドの規模の大きさにかかわらずオンライン・オフラインでの顧客接点を持つことの重要性が注目されている。

特にオンラインからオフラインで顧客接点を持つ方法として、「自社店舗」「卸」「ポップアップストア」があるが、実際には人的・資金的にハードルが高く実現できないという声も多い。

SpaceEngineは、誰もがリアルでも商品を売ることができるように、と誕生した。

SpaceEngineを通じて、自社の商品・ブランドを持つサプライヤーは自社の商品を販売できる魅力的な店舗を見つけることができ、店舗はリスクフリーで新しい商品を扱うことができる。

サプライヤーと店舗運営、双方の手間を省く!アプリで完結

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SpaceEngineを使えば、サプライヤーは登録している商業施設内の店舗に自分の商品を出品することができる。店舗を構える必要もないので、初期費用は無料。

対して店舗運営者は、SpaceEngine上で何百もの魅力的なアイテムを見つけ、自分の店舗に陳列することが可能になる。展示会で商品を探し回ったり、売れるかどうかわからない商品を仕入れる必要がなく、リスクフリーで販売することができる。

また、商品や店舗を見つけてから実際に販売に至るまでのやり取りがすべてアプリで完結する。面倒なメールや契約書の取り交わしが不要となるのもうれしいポイントだ。

収益として、サプライヤーは販売価格の50%、店舗運営者は35%を得ることができる。

すべての人に自由なリテールを。スペースエンジンの挑戦

スペースエンジンはこれまで8つの実店舗・ポップアップストアを運営してきた。その中で見えた課題の解決として、今回SpaceEngineの正式リリースとなった。

今回のリリースが「誰もがブランドを自由に発信できる時代」をよりリアルに近づけてくれるかもしれない。

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