メルペイ、「残高不足分」を自動でクレジット払いできる新機能を提供

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ECのミカタ編集部

メルペイ、残高不足時もチャージ不要で支払いできる新機能を提供開始

株式会社メルペイは2026年5月12日より、メルペイ残高(「メルカリ」の売上金や銀行口座からのチャージ金)・ポイント・クレジットを組み合わせて支払える新機能を提供開始した。
※メルカリアプリを利用する顧客を対象に段階的に適用。本機能の利用には「メルカリアプリ」を最新バージョンにアップデートする必要がある。

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シームレスな「支払い体験」を実現

今回、提供が開始された新機能では、キャッシュレス決済時の悩みを減らし、シームレスな支払い体験を顧客に提供する。

メルペイはリニューアルの詳細について、次の内容を挙げている。

◆スムーズな支払い体験
▷売上金(メルペイ残高)・ポイントを優先的に使用しながら、不足分だけを自動的にクレジットで補うことで、よりスムーズかつ無駄の少ない決済体験を提供することを目的とする。

◆安心・安全な利用設計
▷売上金(メルペイ残高)を使用する顧客には、メルカリアプリの中でアナウンス・設定変更のガイダンスを提示。メルカリアプリ内でクレジットの「利用できる金額」を確認することができ、使いすぎ防止や無理のない範囲で利用できる。

◆メルカードで売上金(メルペイ残高)が使える
▷「メルカード」では、売上金(メルペイ残高)の利用は請求額の支払いに限られていたが、今後は店舗での支払いにも、売上金(メルペイ残高)やポイントを利用可能となる。
※「メルカード」での決済は、メルペイのクレジット利用分として請求され、設定に応じてメルペイ残高・ポイントが優先的かつ自動的に充当される。

※画像元:メルペイ、残高不足時もチャージ不要で支払いできる新機能を提供開始(株式会社メルペイ)

約6割が「残高不足でレジ前で慌てた」経験

メルペイが全国のキャッシュレス決済利用者を対象に実施した調査(※1)では、約6割が「残高不足でレジ前で慌てた」経験があると回答。後ろに並んでいるほかの客への申し訳なさや焦りなど、心理的ストレスを感じている実態が明らかになった。

さらに、残高不足で慌てた経験がある、と回答した人の約7割が「現金に切り替えた」「購入自体をあきらめた」「買う点数を減らした」と回答。残高不足が購買行動そのものに、影響を与えていることが分かった。

今回のリニューアルにより、レジ前の支払い時の残高不足による決済エラーを防ぎ、スムーズな支払いが実現する。

※画像元:メルペイ、残高不足時もチャージ不要で支払いできる新機能を提供開始(株式会社メルペイ)

支払い直前の「レジ前不安」を解消

メルペイは、「信用を創造して、なめらかな社会を創る」をミッションに掲げ、2019年2月よりスマホ決済サービス「メルペイ」を提供。コード決済、iD決済(株式会社NTTドコモの登録商標)、ネット決済などにより、売上金(メルペイ残高)をさまざまな場所で利用できる環境を構築してきた。

同社は今後について「単なる決済や与信サービスにとどまらず、よりシームレスな金融体験を提供する『ウォレット』へ進化します」とコメントしている。

その一環として、2025年末には「メルカリ」の売上金を即時・無料で出金できる新サービスを開始。今回、従来の決済と与信を複合的に提供することで支払いをよりスムーズにし、さらに便利に利用できるようになった。支払い時のストレス軽減に加え、購入機会の損失防止にもつながる取り組みとして、今後の動向に注目したい。

※1:インターネット調査結果(調査対象:全国 、10代〜50代、キャッシュレス決済利用者370人、対象期間:2025年4月14〜16日)