IRISデータラボ、接客・回遊を統合した「Atouchストア」をリリース
IRISデータラボ株式会社は2026年5月7日、LINE公式アカウントを活用したコミュニケーションECツール「Atouch(アタッチ)」の新オプション機能として、「Atouchストア」を正式リリースした。
商品発見性と回遊性の向上が期待
「Atouchストア」の特徴について、IRISデータラボは次の内容を挙げている。
◆LINEミニアプリ上で、リッチな商品閲覧・回遊体験を実現
▷商品一覧を見ながら比較検討しやすく、一般的なECサイトに近い感覚で商品を探すことが可能。多数の商品を取り扱う店舗や、定期的に新商品を展開する事業者において、商品発見性と回遊性の向上が期待できる。
◆会員登録・ログイン不要
▷従来のAtouchと同様、ユーザーは煩雑な会員登録やログインなしで利用可能。LINE公式アカウントを友だち追加していれば、必要なときにすぐアクセスし、そのまま購入につなげられる。
◆トーク画面とミニアプリでカートを共通化
▷LINEトーク画面上の販売導線と、ミニアプリ上の販売導線が分断されず、カートを共通化。トーク画面上でおすすめされた商品をカートに追加した後、ミニアプリで他の商品を見ながら購入内容を検討する、といった行動が自然に行える。
◆購入後もトーク画面上でアフターフォローが可能
▷購入履歴の確認や店舗とのやり取りはLINEトーク画面上で継続可能。問い合わせや購入後フォローをチャットで行えるため、ユーザーにとっても店舗にとっても負担が少なく、継続的な関係構築につながる。

※画像参照:業界初のハイブリッドコマース「Atouchストア」をリリース。LINE接客とLINEミニアプリを融合させ、新しい購買体験を実現(IRISデータラボ株式会社)
接客、回遊に優れた導線を両立
現在のデジタルコマースでは、単一の販売チャネルだけでは売上の最大化が難しくなっている。顧客とのコミュニケーション設計と、商品を比較・回遊しながら選べる購買体験設計の両立の重要性が増し続けている。
一方、接客に強い導線と一覧性・回遊性に優れた導線は、それぞれ得意領域が異なる。IRISデータラボは、LINEトーク画面ならではの1to1接客やパーソナライズ提案の強みと、ミニアプリ上で複数商品を比較・閲覧しやすいUIを両立するため、Atouchストアを開発した。
ログイン不要でスムーズに購入できるAtouchの強みはそのままに、LINEミニアプリ上で“リッチな商品一覧・回遊体験”を実現。トーク画面とミニアプリでカートを共通化し、ユーザーの目的に応じた最適な購買体験を提供する。
「販売戦略」「顧客行動」に応じて使い分け
想定される使い分けについて、IRISデータラボは次のようにコメントしている。
「(Atouchにおいて)トーク画面上では、セグメント配信によるパーソナライズ提案や、おすすめ商品の案内、限定商品のクローズド販売、1to1コミュニケーションによる接客などが有効です。一方、Atouchストアでは、全商品を一覧で見せたい場合や、新着商品の回遊を促したい場合、ヒーロー画像やビジュアル訴求を活用しながら購買意欲を高めたい場合に適しています」
LINE接客からの導線と、ミニアプリからの導線を同一カートで統合する、ハイブリッドコマースとして今後の展開が期待される。


