撮った写真が1000円に?写真・動画コンテンツの買取りマーケット『ジェニカルマーケット』がスタート
株式会社カタリベ(本社:東京都新宿区、代表取締役:永瀬義将、以下「カタリベ」)は、インフルエンサーと企業をマッチングする写真・動画コンテンツの買取りマーケット「Genical Market(ジェニカルマーケット)」を開始した。
増大するインフルエンサーの力
カタリベ社は、インフルエンサーと企業をマッチングする写真・動画コンテンツの買取りマーケット「Genical Market(ジェニカルマーケット)」を開始した。
同社はマーケティングの主戦場がスマートフォンなった今、画一的なペルソナ設定やリターゲティングでの広告施策だけでは、ユーザーに購買を促したり、ブランドのファンなってもらったりすることが難しい状況が続いていると指摘する。
そんな中、ユーザーの興味関心事にフォーカスして情報提供と態度変容を促す「コンテンツマーケティング」に注目が集まっている。特にインフルエンサーの発信する写真や動画コンテンツは、消費者からの信頼度や関与度が高く、購買に与える影響も日増しに大きくなっているのだ。
1コンテンツあたり1,000円~の買取り報酬
そこでカタリベでは、記事買取りマーケット「カタリベマーケット」の運営ノウハウを活かして、インフルエンサーと企業をつなげて、より良質なコンテンツを生み出す新たな仕組みとして、写真や動画コンテンツの買取りマーケット「ジェニカルマーケット」を開始した。
インフルエンサーは応募制となり、ジェニカルマーケットが認定した方に、企業側から無料で商品をご提供。 その商品を使った写真や動画の企業買取りが成立すると1コンテンツ当たり1,000円の買取り報酬を受け取ることができる仕組みだ。
また企業から特別オファーがあった場合は、通常報酬に加えボーナス報酬2,000円が支給される。その他、SNSに投稿するとさらにボーナスが出るなどのプログラムかあるという。
有益な情報提供・情報消費のために
同社では、今回のインフルエンサーと企業をマッチングする写真・動画コンテンツの買取りマーケット「Genical Market(ジェニカルマーケット)」を開始に際して次のようなコメントを出している。
「新サービス『ジェニカルマーケット』公開によって、世の中にオリジナルコンテンツが増えて、企業とユーザー双方にとって有益な情報提供・情報消費が行われることを強く望んでいます。今後も更なる機能拡充や使い勝手の良いサービスを実現するべく、技術・サービス向上に努めてまいります」
EC市場に留まらずSNSを通した情報拡散、特にインフルエンサーの果たす役割は日増しに高まっている。そうしたスキームを活用した「Genical Market」が新たなプラットフォームとしてどう市場に受け入れられていくか、大いに注目と言えそうだ。