Eコマース物流専門の3PL事業者関通の新物流拠点 「関通 関西主管センター」構築プロジェクトにCBREが貢献

ECのミカタ編集部

CBRE(シービーアールイー株式会社、本社:東京都千代田区/代表:坂口英治)はこのたび、株式会社関通(以下 関通)の物流拠点の開設において開設先の賃貸借における仲介を行い、プロジェクトが完了したことを発表した。

本プロジェクトの実施により、2009年4月に竣工した地上7階建てのマルチテナント型物流施設 ロジポート尼崎の4階のワンフロアのうち約7割のスペースの契約が締結された。

その後、関通が約11,000坪のスペースまで増床したことにより、当施設が新たな物流拠点「関通関西主管センター」となった。

関通は関西を中心にネット通販や通販事業者の物流アウトソーシングを受託しており、今回の新拠点増設によってよりEコマース事業を加速させられることが期待される。

成長ニーズに応えるべく増床の交渉をすすめる

CBREは、新たな物流拠点の構築のための物件の賃貸借契約において、関通の顧客の成長ニーズに対応できるよう、受託案件に応じで段階的に増床が可能となるように交渉を進めることにより、拠点構築プロジェクト遂行に貢献した。

関通は、始めは2,000坪くらいの一区画からスタートしたという。
次第に顧客からこれからの関通の成長に耐えうる物流環境を作りたいという要望を多く得られるようになり、これらのニーズに対応すべく、CBREに増床の相談をした。
CBREが関通の立場に立って親身に対応した結果、最終的に1フロア約11,000坪を契約することができたという。

総合力をフルに活用し、顧客の課題解決に

総合力をフルに活用し、顧客の課題解決に

今回のプロジェクトでは、CBREが施設のリーシングやプロパティマネジメント業務を通じて、オーナーとの信頼関係が築けていたことも、結果をつくる大きな要因のひとつとなった。
サードパーティー・ロジスティクス(3PL)企業ならではのクライアントの要望に寄り添えた提案が可能となり、成約に至ったという。

これからも、CBREの総合力をフルに活用することで、クライアントの課題解決に貢献する多面的なサービスを提供していく所存だ。


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