レポーティング作業のその先へ。デジタル広告運用におけるクライアントの意思決定を支援するソリューション開発

ECのミカタ編集部

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(本社:東京都港区/代表:植野伸一、以下「ADK MS」)は、ダッシュボード「ADK RADs (Reporting & Analytics & Decision system)」のβ版のサービス提供を開始する。

データの可視化でクライアントの意思決定を支援

データの可視化でクライアントの意思決定を支援

「ADK RADs (Reporting & Analytics & Decision system)」 は、デジタル広告運用に関するデータを統合・可視化・分析することによってクライアントの意思決定を支援するダッシュボードだ。

各メディアの広告配信データをデイリーで取得してデータベースに蓄積・統合する。
多様な切り口で広告効果を分析することで、俯瞰的な現状把握から個々のメディア別、キャンペーン別のパフォーマンスまでをドリルダウンで分析し、成功要因と課題を可視化し、クライアントの意思決定を支援する。

レポートはWebで閲覧が可能なほか、ニーズに応じて3rd PartyデータやCRMデータ等、様々なデータと組み合わせ、より個々のクライアントビジネスに沿ったカスタマイズレポートを提供することも可能となる。

拡張し続けるインターネット広告市場に対応

インターネット広告市場は拡大を続けており、2018年は地上波テレビ広告市場に並ぶ規模まで成長した。

これに伴い、デジタル広告配信プラットフォーマーやメディアは続々と新たな配信メニューを生み出し、広告主は様々なチャネルを利用してターゲット顧客にアプローチをかけることが可能となってきている。

一方で、それぞれのデジタル広告効果を統合的に把握し、その結果を分析して次の一手を検討するプロセスは複雑化してきた。
広告主はこの目まぐるしく変化する環境の中で適切な意思決定を行うことが難しくなりつつある現状がある。

このような背景をもとにADK RADsは、クライアントの迅速かつ適切な意思決定を支援することを目的に開発された。
リアルタイムなデータ提供ニーズや多面的なデータ分析の要請に応え、PDCAの精度・スピードを上げることで、レポーティング作業に費やしていた時間を、今後のマーケティングアクションをクライアントと検討する時間にシフトできるようになる。

本格的なサービスの提供は2020年より

今後、ADK内に専任の担当を設置し、2020年より本格的にサービス提供を開始する。

新機能の追加や、取得データの種類を順次拡充し、多様化するニーズに対応していく予定だ。
常に変化し続けるニーズに対して高度なサービスを提供していくことで、より一層クライアントのマーケティングパートナーとしての価値を高めていく。


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