決定!『楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2019』全国約5万店の中からベストショップを表彰

ECのミカタ編集部

楽天株式会社は、「楽天市場」のベストショップを表彰する「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2019(以下、SOY2019)」の各受賞店舗を選定し、その結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。

今回で22回目を迎える楽天のアワード

「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」は、「楽天市場」に出店する全国約5万店舗の中から、楽天会員による人気投票や売り上げなどを総合的に評価し、その年のベストショップを選出するもので、今回で22回目を迎える。

「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2019」総合グランプリは「A-PRICE楽天市場店」

「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2019」総合グランプリは「A-PRICE楽天市場店」「A-PRICE楽天市場店」
https://www.rakuten.co.jp/a-price/

総合グランプリを受賞したのはA-PRICE楽天市場店。去年も総合5位と継続的に顧客から愛され、信頼されているEC店舗だ。

受賞インタビューでは、「2019年はお客様からいただいた厳しいお言葉をもとに、改善を重ね努力をしてきた。その甲斐あってこのような賞をいただくことができた。しかし、1位を獲った2020年こそ、厳しい戦いが始まると思っている。来店いただいたお客様をがっかりさせることないように今以上に気を引き締めてサービス拡充を図る」と慢心する姿勢を微塵も見せずに、従業員や取引先への感謝を述べていた。

総合賞2位はくらしのeショップ。去年から1ランクアップ!

総合賞2位はくらしのeショップ。去年から1ランクアップ!「くらしのeショップ」
https://www.rakuten.co.jp/e-kurashi/

総合賞2位はくらしのeショップ。去年3位、今年は2位と、こちらもSOY総合賞の常連となっている。

コメントでは「多くの応援をいただいたユーザー様に対して、明日以降画面通して喜びを伝えると共に、スタッフ一同使命と責任を感じながらくらしのeショップの運営に携わっていきたい」と話した。

3位はアルペン楽天市場店。

3位はアルペン楽天市場店。「アルペン楽天市場店」
https://www.rakuten.co.jp/alpen/

3位を獲得したのアルペン楽天市場店。去年は総合7位とこちらも2年連続で総合賞を受賞した。

「受賞できたのは偏に日頃からご利用いただいているお客様のおかげだと考えております。またECCは毎週のようにMTGをさせていただきました。楽天さんと打ち合わせをした時間だけはどこにも負けないと思っています。」と述べた。

その他の受賞店舗はこちら

◆総合賞: 10店舗

総合グランプリ:「A-PRICE楽天市場店」(東京都)
総合賞2位:「くらしのeショップ」(東京都)
総合賞3位:「アルペン楽天市場店」(愛知県)
総合賞4位:「サプリ専門SHOP シードコムス」(沖縄県)
総合賞5位:「アースコンタクト」(東京都)
総合賞6位:「アンド ハビット」(大阪府)
総合賞7位:「THINK RICH STORE」(広島県)
総合賞8位:「タオル直販店 ヒオリエ/日織恵」(大阪府)
総合賞9位:「アットコンタクト」(北海道)
総合賞10位:「サンドラッグe-shop」(東京都)

◆ジャンル賞: 125店舗

レディースファッション、ベビー・マタニティ、肉・野菜・フルーツ、スイーツ、インテリア・寝具・収納、ペットフード・ペット用品、コスメ・香水、生活家電、アウトドア・レジャーなど

◆サービス賞: 26店舗

ラ・クーポン賞、あす楽賞、海外販売賞、中古販売賞、定期購入・頒布会賞、ギフト賞、動画賞、ROOM賞、スーパーDEAL賞

◆特別賞: 12店舗

NATIONS賞(新設)、ふるさと納税賞、アライアンス賞(新設)、新人賞、CSR賞、ベスト店長賞

約5万店以上の中からベストショップを決定

「SOY2019」では、は、家電製品を取り扱う「A-PRICE楽天市場店」が初めて総合グランプリを受賞した。また総合賞10店舗、ジャンル賞125店舗(42ジャンル)、サービス賞26店舗、特別賞12店舗の計173店舗(同一店舗による複数賞受賞の重複を含む延べ店舗数)が表彰された。

2019年度の売上、売上の成長率、注文件数、ユーザー対応などから選ばれる楽天市場の表彰制度。巨大ECプラットフォームである楽天市場に参加する約5万店以上の中からベストショップを決める今回のアワードも大きな盛り上がりを見せた。

楽天SOYは、楽天最大の顧客体験

楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーは、楽天が自身の顧客であるEC店舗に対して日々の感謝を伝えるある意味、顧客体験最大化の場所でもある。

約5万店舗が出店している楽天市場。その中で受賞できる店舗の確率は0.31%。その中からさらに総合賞を受賞TOP10は0.02%だ。

この数字を見ると何年も連続して受賞している店舗や総合賞を連続で獲得している店舗が日々のEC運営にどれだか注力しているか、その努力が垣間見える。

また、受賞した店舗全てが既に未来を見据えているのも印象的だった。油断をすることなく顧客と向き合い続け、常に自身の店をアップデートしていく姿勢を持ち突き抜けることこそ、EC運営には欠かせない要因なのではないだろうか。


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