生活者のニーズを捉えたECサイトにするために!診断サービスの簡易版「ENTRYプラン」提供開始

ECのミカタ編集部

トライベック・ストラテジー株式会社(本社:東京都港区/代表:後藤 洋、以下「トライベック」)は、2017年8月から提供を開始したECサイトUX診断サービスの簡易版を「ENTRY プラン」として 2020年4月2日より提供開始する。

ECサイトが生活者のニーズに答えられているかを診断

ECサイトが生活者のニーズに答えられているかを診断

昨今の消費行動では、生活者は利用シーンや目的に応じてECサイトやアプリ、店舗を効率よく活用しており、 ECサイトの評価視点としては複数の販売チャネル間での情報連携や店舗送客の機能を有しているかどうかといった点が重要視される。

ECサイトU診断は、ECサイトに求められる UX要件を体系化し、デジタルコマース時代のECサイトとして生活者ニーズに応えられているかを6つの評価軸で診断してスコアリングし、現状の強み・弱みを明らかにするサービスだ。

ECサイトの質向上に貢献し、より多くのユーザーにとって使いやすいECサイトにアップデートするためのヒントとなることが期待される。

26項目でECサイトを診断する「ENTRYプラン」

26項目でECサイトを診断する「ENTRYプラン」

ECサイトUX診断「ENTRYプラン」は、スマホサイトを対象に、5つの評価軸で11のキードライバー、総数26項目で診断を行う。

新型コロナウイルスの影響を鑑みて、ECサイト事業者向けのキャンペーンを実施

新型コロナウイルスの影響を鑑みて、ECサイト事業者向けのキャンペーンを実施

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、EC 事業者を対象にトライベックが提供するサービスを通して少しでも業績貢献ができるように、EC事業者向け支援キャンペーンを開始する。

1)EC サイトUX診断サービスの「ENTRY プラン」を無料化
スマホサイトを対象としたECサイトUX診断サービスの「ENTRYプラン」は通常30万円の費用がかかるが、2020年4月~6月までの3ヶ月間、毎月10社限定で無料提供する。

2)ECサイト特化型MAサービス「xross data」の利用料を無料化
トライベックが開発・運営するECサイト特化型MAサービス「xross data」は、低価格でECサイトのリテンション施策をサポートする機能が搭載された国産のマーケティングツールだ。

通常利用料として初期費用と1ヶ月間の利用料30万円程度が必要となるが、2020年4月~6月まで毎月10社限定で無料提供する。

巣ごもりでスマホサイトの閲覧数が増える、今に即したサービスの支援

ECサイトUX診断は、オンラインとオフラインを総合的に診断するプログラムだ。
しかしながら、店舗やDM、紙のカタログなどオフライン機能を持たない事業者や、オンラインでもアプリの販売チャネルを展開していない、スマホでの売上が大半で注力すべきはスマホサイト、という課題感を持つ事業者から、診断項目を厳選したコンパクトな診断サービスを求める声が高まっていた。

そうしたEC事業者の要望に応えるため、今回の「ENTRYプラン」の提供にいたったという。

現在、新型コロナウイルス感染拡大により消費活動が停滞し、日本経済は大きな打撃を受けている。
EC業界は飲食店やエンタメ業界などと比べても影響を受けにくいものの、扱う商材によっては深刻なダメージを受けている事業者も多い。

トライベックができることは何か、と考えた末の今回のサービス支援。
コロナの不況で苦戦するEC事業者には、活用のチャンスと言えるだろう。


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事