日本酒メディア『SAKETIMES』が100万PVを突破 これまで配信した記事は4,300本以上に

ECのミカタ編集部

株式会社Clear(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:生駒龍史)は、同社が運営する日本酒専門WEBメディアSAKETIMESにて、2020年5月の月間純ページビュー(自社サイト内のPV)が102万5778PVとなったことを公表した。

サイト開設以来、過去最高のPVを更新

日本酒に特化した事業を展開するClear社は、同社が運営する日本酒専門WEBメディアSAKETIMESにて、2020年5月の月間純ページビュー(自社サイト内のPV)が102万5778PVとなったことを公表した。

SAKETIMESは、2014年6月に日本酒専門WEBメディアとしてローンチ。酒蔵の紹介や杜氏・蔵元へのインタビューから、酒器やペアリングなどの楽しみ方、専門用語の解説など、日本酒体験を豊かにする幅広い情報を配信してきた。2020年5月は102万PVとサイト開設以来、過去最高の数字を更新したという。

挑戦はこれから

挑戦はこれから

SAKETIMESはリリースから6年間で、日本酒ファンや業界関係者から広く支持されるメディアへと成長したようだ。同社では、リリース当初からミッションに掲げていた「日本酒の情報流通の革新」に関して「一定の成果を上げることができた」と自信をのぞかせている。一方で同社は、国内外ともに日本酒の魅力はまだまだ広まりきっていないと、課題についても言及している。

日本酒の魅力をさらに広く伝えていくためには、今後、自社メディアでの発信だけでなく、時代に即したさまざまな媒体での発信や、メディアとしての役割にとらわれない新しい挑戦をしていく必要があると感じているようだ。昨年12月からスタートしたオンライサロン「SAKETIMESサロン」や、2020年5月から取り組んでいる「note」でのコンテンツ配信もその挑戦の一環だ。

これまでに配信した日本酒の記事は4,300本以上

SAKETIMES編集長である小池潤氏からは次のようなコメントが出されている。

「日本酒専門WEBメディア『SAKETIMES』は、2020年5月に月間100万PVを超えました。昨年から景気後退への懸念がささやかれ、新型コロナウィルスの影響もあって、多くのWEBメディアが閉鎖を余儀なくされています。そんな状況の中で、SAKETIMESが堅調に成長し続けられているのは、私たちの活動に共感し応援してくださる、酒蔵をはじめとした日本酒の関係者や読者の方々のおかげです。本当にありがとうございます。

WEBメディアの価値は、PV(閲覧数)やUU(読者数)などの単純な数字だけは測れません。しかし、日本酒というニッチなカテゴリーを専門に扱い、その魅力を世界中の人々に伝えていきたいと努める私たちにとっては、SAKETIMES発信の日本酒情報がどれだけ多くの人に届いたのか、それは非常に重要な指標です。SAKETIMESは、季節要因による上下はあれど、サービスリリースからの6年間、右肩上がりの成長を遂げてきました。日本酒産業に関わっていると、『日本酒は1970年をピークに消費量が下がっている』『日本酒ブームは終わった』『日本酒は衰退産業である』というネガティブな声を聞くことがしばしばあります。しかし、SAKETIMESの成長そのものが、社会の日本酒への興味・関心の増大を物語っています。

SAKETIMESがこれまでに配信した日本酒の記事は4,300本以上。それは、その数だけ、日本酒の魅力が存在するということに他なりません。しかし、日本酒にはまだ世の中に知られていない財産が、そして、まだ誰も見たことのない明るい未来が無数にあります。過去にも未来にもポテンシャルを秘めているこの日本酒に、私たちは無限の希望を感じずにはいられません。伝統文化としての日本酒、未来ある産業としての日本酒、そして、だれかの喜びや安らぎとなる日本酒の魅力を世界に発信すべく、私たちはこれからも日本酒と真摯に向き合い続けることを約束します。SAKETIMESはまだ成長過程のメディアです。関係者のみなさま、読者のみなさま、そしてこれからの日本酒ファンのみなさま、今後ともSAKETIMESをどうぞよろしくお願いいたします」

2020年6月19日に6周年を迎え、7年目に入るSAKETIMESは今後、YouTubeチャンネルでの動画コンテンツの制作をはじめとした「分散型メディア」としての取り組みや、読者に「美味しい」体験を提供するECの開設など、WEBメディアとしての役割を超えて日本酒の未来をつくるために、さらにその歩みを進めることになりそうだ。

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