「Taobaoライブ(淘宝直播)プロモーションパッケージ」提供開始!日本から短時間で中国越境ECサイトでの売上向上に

ECのミカタ編集部

アライドアーキテクツ株式会社は、中国向けマーケティング施策を検討中・実施中の事業者に向けて、越境ECでの売上に繋げる「Taobaoライブ(淘宝直播)プロモーションパッケージ」の提供を2020年8月12日より開始する。

Taobaoライブ(淘宝直播)プロモーションパッケージ詳細

Taobaoライブ(淘宝直播)プロモーションパッケージ詳細

本サービスは、アリババがライブコマースに特化して提供するアプリ「淘宝直播」を活用したライブプロモーションに、アライドアーキテクツが提供するサービスを組み合わせ、日本からライブ配信を行い中国越境ECでの売上向上に繋げるライブプロモーション支援パッケージだ。

アライドアーキテクツが日本独占販売権を所持するWeibo公式KOLキャスティングツール「WEIQ」や独自に構築する日本最大級の在日中国人コミュニティ「BoJapan」による事前告知情報の拡散最大化から、在日中国人KOLまたは当社の連結子会社であるVstarJapan株式会社が中国進出支援を手掛ける日本人KOLを起用したライブ配信、事後キャンペーン開催まで一気通貫で支援する。

ライブコマースが活性化する中国でKOLを通じた日本商品のプロモーションを可能に

昨今の中国市場ではライブコマースの取り組みが急速に拡大しており、その市場規模は、2019年は日本円にして約6兆5,000億円、2020年は約14兆4,150億円と、この一年で約2.2倍拡大すると予測されている。

ライブコマースは短時間で売上を実現できるため企業からの注目度も高く、今後欠かせないマーケティング施策の一つになると言われている取り組み。

特に本サービスは、日本に興味を持つ中国人ファンを多く抱える在日中国人KOLや日本人KOLをライブ配信に起用することで、商品のターゲット層に効率的に情報を届けることができるのがポイントだ。

BoJapanメンバーである在日中国人KOCや日本情報系メディアのWeiboアカウントを起用しライブ配信の事前告知を行うことで、中国本土において比較的所得が高く日本商品に興味を持っている消費者に情報を届け、ライブ配信を視聴してもらうこともできる。

2時間で300万円の売り上げも。ライブコマースと中国の親和性

2時間で300万円の売り上げも。ライブコマースと中国の親和性

全国約620店舗のバッグおよびファッショングッズの専門店を擁するNo.1リテーラーで、日本の500社に及ぶ卸・メーカーの有力ブランドやプライベートブランドを取り扱う株式会社東京デリカは、中国年中商戦618における売上向上を目的とし、新たに天猫国際で「SACSBAR海外旗舰店」を立ち上げ、既存顧客がいない状態で在日中国人KOL「林萍在日本」を起用したライブ配信を実施。

本施策では、林萍在日本のWeiboアカウントにおいて、ライブ配信の事前告知の中で最もおすすめの商品を記載し、ライブ配信中の購入者限定割引や特典も設定するなど、売上に繋がりやすい工夫を行った。

商品を持った時の雰囲気や商品の素材が分かるような見せ方、リアルタイムでの質問やリクエストへの対応、東京デリカの商品を実際に購入したユーザーの登場など、様々な手法で商品の魅力をアピールした結果、2時間で300万円の売上を実現した。

この結果からも、ライブコマースプロモーションは中国市場のトレンドを捉えた上で、短時間で売上を実現することができる有効なマーケティングプロモーション施策であることは明らかだ。
アライドアーキテクツが提供するサービスを組み合わせることで、より成果向上に貢献できる本サービスの提供開始に至った。

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