メルカリ、米国で「メルカリ グローバルアプリ」の提供開始 越境取引事業の拡大を加速

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ECのミカタ編集部

メルカリ、米国で世界共通アプリ「メルカリ グローバルアプリ」提供開始

株式会社メルカリは2026年6月17日(米国時間)、米国で世界共通アプリ「メルカリ グローバルアプリ」(以下、グローバルアプリ)の提供開始を発表した。

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グローバル展開を加速

「グローバルアプリ」を通じて、米国の顧客はメルカリの世界共通アプリである日本の「メルカリ」と「メルカリShops」の商品を、閲覧・購入することが可能となる。

本アプリの提供は、台湾・香港での提供開始に続き、3カ国目。

メルカリは、越境取引事業における取引金額・取引件数ともに2位(※1)を占める米国市場での成長を起点に、「グローバルアプリ」を2028年までに50以上、中長期的には100以上の国と地域に拡大させグローバル展開を加速させる方針を掲げている。

需要に「よりフィットする体験」を提供

メルカリでは、2024年8月から米国の顧客が「US版メルカリ」から「日本版メルカリ」の商品を直接探して購入できる機能「Mercari × Japan」の提供を開始した。

近年ではトレーディングカードを中心にエンタメ・ホビー領域が好調に伸長。メルカリの越境取引においても、米国は取引金額・取引件数ともに2位の重要な市場となっている。

今回、越境体験に特化した「グローバルアプリ」の提供を開始することで、今後米国市場においては、「US版メルカリ」との両輪で、米国の顧客の需要に、よりフィットした体験を提供。さらなる顧客獲得を目指す。

これに伴い、これまでUS版メルカリの中で「Mercari × Japan」として提供していた越境取引機能は、今後 「グローバルアプリ」に統合される。

さらなる機能導入も予定

メルカリは、グローバル展開を中期的な経営戦略の柱として位置づけ、越境取引体験の強化を進めている。

2025年9月には海外の購入者と日本の事業者がより、かんたんかつ安心・安全に取引できる世界共通のプラットフォーム「グローバルアプリ」の提供を台湾、香港で開始した。

また、メルカリは世界中の需要に応えられるようラインナップの拡充にも注力している。2025年12月には、国内最大級の在庫を有するエンタメ・ホビー専門企業「駿河屋」と資本業務提携契約を実施。これにより、エンタメ・ホビー領域における日本最大級の品ぞろえと、安心・安全な取引環境を実現している。

グローバルアプリでは今後「あんしん鑑定」機能やオークション機能、予約注文機能といった機能の導入を予定。世界共通プラットフォームの拡大は国内EC事業者にとっても、特別な越境対応の手間なく海外の巨大な購買力を取り込める大きな商機となりそうだ。

※1:2025年4月〜2026年3月のメルカリ米国越境取引流通総額と件数。

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