AnyMind Group、AIエージェント「AnyAI Agent」提供開始
AnyMind Group株式会社は2026年8月3日、AIエージェント「AnyAI Agent」の提供を開始した。
承認後のシステム実行まで、一貫して支援
「AnyAI Agent」は、企業のマーケティングおよびEC業務において、情報収集・分析から課題の特定、改善施策の提案、成果物の作成、担当者による承認後のシステム実行まで一貫して支援する、AIエージェントである。
AnyMind Groupは本エージェントの特徴について、次の内容を挙げている。
◆分析から実行までを一気通貫で支援
▷複数のシステムから情報を収集・分析し、課題の特定から改善施策の提案、成果物の作成、担当者による承認後のシステム実行までを一連の業務として支援する。
◆企業ごとの業務に最適化
▷企業が保有するデータや業務ルールに加え、同社がグローバルで培ってきたマーケティング・EC領域の実践的な業務ノウハウを組み合わせることで、企業ごとの業務フローや判断基準に沿ったAIエージェントを構築する。
◆複数の業務を横断し、自律的なワークフローを実現
▷従来の生成AIが個別のタスクを支援するのに対し、「AnyAI Agent」は複数のシステムを横断しながら、情報収集、分析、改善施策の提案、成果物の作成、担当者による承認後のシステム実行までを一連のワークフローとして支援する。
社内導入で月間約550時間の業務時間削減を実現
AnyMind Groupは「AnyAI Agent」開発の背景について、次のようにコメントしている。
「当社は創業以来、グローバルにマーケティング、EC、デジタル広告、インフルエンサーマーケティングなど、多様な領域で企業の事業成長を支援してきました。その過程で蓄積した各市場の知見と実践的な業務ノウハウをAIへ実装するとともに、企業固有のデータや業務ルールと組み合わせることで、企業ごとに最適化された業務遂行を実現できると考えています。こうした背景から、マーケティング・EC業務に特化したAIエージェント『AnyAI Agent』を開発しました」
同社では2026年1月より「AnyAI Agent」を社内導入しており、現在は日本国内で、AIが週3000件以上のタスクを実行している。
2026年1月から6月までの実績をもとに、月間約550時間相当の業務時間削減効果を概算。SNSやUGCの分析、インフルエンサー候補の抽出、EC販売データの分析、レポートや資料の作成など、幅広い業務で活用しているという。
今後も対応業務を順次拡大していく予定
AnyMind Group 代表取締役CEO 十河宏輔氏は本件について、「『AnyAI Agent』は、当社がこれまでマーケティング・EC領域で培ってきた実践的な業務ノウハウと、企業固有のデータや業務ルールを組み合わせることで、企業ごとに最適化された業務遂行を実現するAIエージェントです。AIを単なる業務支援ツールではなく、企業とともに業務を遂行するパートナーへと進化させたいと考えています」とコメントしている。
本サービスでは「SNS・動画プラットフォームのトレンド分析」「UGC・口コミ分析」「EC販売データの分析・レポート作成」など幅広い業務の支援が可能であり、今後も対応業務を順次拡大していく予定。
マーケティング・EC業務に特化したAIエージェントとして、今後の対応業務の拡大や、導入の広がりが注目される。


