GMOメイクショップ、SaaS型オークションシステムを提供開始
GMOメイクショップ株式会社は2026年9月14日、EC構築プラットフォーム「GMOクラウドEC」において、「GMOクラウドEC Auction SaaS」の提供を9月1日から開始したことを発表した。
多様なオークションサイトのノウハウから開発
「GMOクラウドEC Auction SaaS」は、これまで中古デバイス・建機・リユース領域など、多様なオークションサイトの構築を支援し、流通を支えてきた。そのノウハウと実績をもとに開発された、オークション特化型SaaSである。
GMOメイクショップは本機能の特徴について、次の内容を挙げている。
◆クラウド型で自動アップデート
▷クラウド型のSaaSとして提供することで、常に最新機能・最新セキュリティ環境を利用できる。
◆低コストで導入可能な料金設定
▷キャンペーンプランでは、初期費用50万円・月額5万円~(7カ月目以降は月額15万円)で導入可能。
※2026年12月31日までに申し込みの場合。標準価格は初期費用150万(税別)、月額費用15万(税別)。
◆豊富な標準機能
▷会員管理、商品管理、入札/落札管理、権限設定、メール通知、規約管理など、オークション運営に必要な機能を標準搭載。
◆事業成長に合わせたスケールアップ設計
▷標準機能を備えた「GMOクラウドEC Auction SaaS」でスモールスタートし、事業の成長に伴って独自機能や個別要件への対応が必要になった場合には、専有環境や独自カスタマイズに対応する「GMOクラウドEC Auction」への移行が可能。
オークションビジネスへ参入しやすい環境を実現
近年、リユース市場の拡大や循環型消費への関心の高まりを背景に、BtoB、BtoCを問わずオークション形式による販売ニーズが拡大している(※1)。
一方、GMOメイクショップは「オークションシステムの構築では、個別開発を伴うケースも多く、高額な初期投資や開発期間が必要となることから、中小規模事業者にとって導入のハードルとなる場合がありました」と指摘している。
こうした背景を受け「GMOクラウドEC Auction SaaS」は、これまで提供してきたオークションシステム「GMOクラウドEC Auction」で培ったノウハウを活かし、オークション運営に必要な機能を標準化することにより機能提供が実現している。
低コストかつ短期間で導入できる価格体系に加え、会員管理・商品管理・入札/落札管理・メール通知など、オークション運営に必要な機能を標準搭載することで、オークションビジネスへの参入を支援するとしている。
オークション業務全体のDXを支援
GMOメイクショップは今後の展望について、次のようにコメントしている。
「『GMOクラウドEC Auction SaaS』を通じて、これまで一部の大規模事業者に限られていたオークションビジネスを、より多くの事業者が活用できる環境づくりを推進してまいります。今後は、リユース・リセール市場の拡大を見据え、多様な業界への展開を強化するとともに、決済・物流・会員基盤などEC周辺サービスとの連携を進め、オークション業務全体のDXを支援してまいります」
オークション運営に必要な機能をSaaSとして提供することで、事業者が新たにオークション形式の販売を始める際の選択肢となりそうだ。
※1:環境省「リユース等の促進に関するロードマップの策定について」
関連記事:競走馬の取引をオープンに――「GMOクラウドEC」で挑む、国内2社目の現役競走馬オークションサイト「サタデーオークション」


