CAMPFIRE Community上の専用アプリが月額5,000円から・最短2週間で作れる Appify Technologiesとの連携で実現

ECのミカタ編集部

Appify Technologies社は、CAMPFIRE社が運営する「CAMPFIRE Community」と連携し、コミュニティオーナー向け公式アプリの作成および提供を開始することを公表した。

CAMPFIRE Community × Appify

株式会社Appify Technologies(本社:東京都港区、代表取締役:福田 涼介)は、株式会社CAMPFIRE (本社:東京都渋谷区、代表取締役:家入 一真)が運営する継続課金型コミュニティプラットフォーム「CAMPFIRE Community」と連携し、2020年9月よりコミュニティオーナー向け公式アプリの作成および提供を開始することを公表した。これにより月額5,000円(税込)から、最短2週間でコミュニティ専用のアプリが作れるという。

CAMPFIRE Communityは、「ファンクラブ」「オンラインサロン」「サブスクリプション」などの特定ジャンルへの反響が高く、クリエイターへの継続的資金調達ニーズの利用機会拡大を目指す継続課金型コミュニティプラットフォームだ。

CAMPFIRE社では、支援や共感を一過性のもので終わらせず、継続的にチャレンジの火を灯しつづけるためにはどうしたら良いのかを考え、「クラウドファンディングに挑戦したあと、コミュニティをはじめてみたい」「オンラインコミュニティをもっと手軽に運営できたらいいのに」といった声や悩みと一緒に歩むことができるサービスだとしている。

Appifyサービス 概要

Appifyサービス 概要

◆CAMPFIRE Community x Appifyでできること

・CAMPFIRE Communityで集客・アプリで顧客のリピーター化
・イベントの公開や活動報告をプッシュ通知で配信
・最短2週間で公式アプリの作成・提供

(※)アプリをAppStoreに公開するためには、Apple Developer Program(年額11,800円)への登録が必要となる。

◆提供開始時期

2020年9月21日(月)から

◆対象サービス

CAMPFIRE Community

※同プログラム適用対象外サービス:CAMPFIRE、GoodMorning、3rdTable、CLOSS、FAAVO、BOOSTER、machi-ya、polca、CAMPFIREふるさと納税、EXODUS、CAMPFIRE Creation、海外事業者の一部プロジェクト

「個の時代」を後押し

同社では、連携に至る背景として次のように述べている。

「当社は新型コロナウイルスの影響によりネットショップの開設が増加していることから、2020年6月よりネットショップ作成サービス『BASE』との連携を進めて参りました。そんな中、新たな事業資金の調達方法としてクラウドファンディングの利用が急増しております。

CAMPFIRE社は、2016年より継続課金型コミュニティプラットフォーム『CAMPFIRE Community』を運営しており、現在(2020年8月1日時点)までに2,500件以上のコミュニティが開設され、支援者数はのべ84万人、流通総額は26億円に達しました。

当社は個人が自分のアプリを簡単に提供できることが、新しいスーパーパワーとなり、個の時代をより一層後押しすると考えています。アプリを活用することで、コミュニティオーナーと参加メンバーがより深いコミュニケーションを行い、コミュニティの価値がさらに高まることを目指し、CAMPFIRE社と協力して参ります」

これまでは自身でアプリを作成する場合、往々にして数百万円のコストと数ヶ月の時間がかかり、アプリを気軽に提供することができなかった。しかし、「Appify」を使うことでコミュニティ専用の公式アプリの提供をはじめることができる。ECプラットフォームであるBASEとも連携し、EC展開を開始する事業体にとっては、大きな力となりそうだ。


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