BASE株式会社（所在地：東京都港区、代表：鶴岡裕太）が運営するネットショップ作成サービス「BASE（ベイス）」は、2020年10月1日から、新たにネットショップに挑戦する人をサポートするオフィシャルパートナープログラム「BASE Partners（ベイスパートナー）」を開始した。

個人やスモールチームの経済活動活性化を推進

「BASE」ではこれまで、47都道府県各地域のWeb制作会社や情報発信に積極的な企業や団体とパートナーシップを結び、セミナーやコミュニティを通じてネットショップ運営の課題を解決するローカル特化型プロジェクト「&BASE」にてオフィシャルパートナープログラムを設けていた。

「&BASE」のプログラムでは、商品開発の専門家やブランディングの専門家、デザイン事務所などから賛同を得て、ショップオーナーのネットショップ開設や運営サポート、集客のアドバイスなどを行っていた。

今回の新たなプログラム「BASE Partners」では、ショップオーナーへのサポートをさらに円滑に行うことができる基盤の構築を目指す。これまで「&BASE」で提供していた、パートナーからショップオーナーに提供できる特別な特典や、非公開コミュニティへの参加権利に加え、「インセンティブ」を導入する。

「インセンティブ」の導入に伴い、パートナーの支援によってネットショップが開設された場合、パートナーはネットショップの開設日から1年間、「BASE」からインセンティブを受け取ることができる。インセンティブの金額は、サポートするショップの毎月の決済代金（送料込）×1.5%である。

また「BASE Partners」の提供開始に伴い、企業・団体・個人事業主を対象に、ネットショップ開設をサポートする「BASEオフィシャルパートナー」の募集を開始した。

ネットショップに挑戦する人をサポート

初期費用や月額費用0円で、簡単にネットショップを開設することができる「BASE」は、EC初心者でも使いやすく、注目を集めている。今回の「BASE Partners」では、オフィシャルパートナーがショップの開設をサポートすることで、インセンティブを受け取ることができるといい、開設者にもパートナーにもメリットをもたらすプログラムとなっている。

より多くの人がECに参入するきっかけ作りを「BASE Partners」で作り上げていく。より多くの知見が集まることで、初めての方はもちろん、ECで失敗した経験のある事業者が再挑戦するきっかけになることを期待したい。