B2Bビジネスを支援するSquad beyondに『フォーム機能』を追加

ECのミカタ編集部

株式会社SIVA(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:杉浦 稔之、以下SIVA)は、同社が提供するLPの「制作から改善まで」をワンストップで実行できる『Squad beyond』において、「フォーム」機能の提供を開始した。

どこに注目して申し込みに至ったかがわかる

SIVAは、LP(ランディングページ、以下LP)の「制作から改善まで」をワンストップで実行可能にするデジタルマーケティングツール『Squad beyond』において、2021年6月7日より新たに各種フォームの作成及び申し込みデータの解析を含むフォーム運用をサポートする「フォーム」機能の提供を開始した。

同社では、デジタル広告の運用からフォームの運用までがクリック操作で可能になることは、デジタルマーケティングにおける作業時間を大幅に短縮させ運用コストの抑制につながり、特にBtoB事業のインサイドセールスにおける商談獲得までのプロセスの効率化など、組織をまたいでの事業改善に効果を発揮するとしている。

今回の新機能「フォーム」は、

・問い合わせフォーム
・各種申込フォーム
・決済フォーム

など、目的によって様々な使い方ができる。また、フォーム入力により入手した相手の連絡先などの基本情報だけでなく相手がどのバナーをクリックし、LPのどこに注目して問い合わせ・申し込みに至ったのか把握することが可能だ。

「フォーム機能」の概要

「フォーム機能」の概要

◆クリック操作でLP内にフォーム設置

Squad beyondで各種申込や問い合わせ、さらには決済の際に利用されリード獲得や新規顧客の獲得、決済から売上管理が可能な「フォーム」機能がリリースされた。クリック操作のみで作成、設置が完了できるだけでなく、LPの制作・運用機能が一体化しているSquad beyondの特性を生かし、CVタグの設置不要、CV経路解析、効果改善に必要な分析や設定が極限まで簡素化され効率化されていることが特徴だ。

◆ダッシュボード

LP作成→フォーム作成&LP内設置→配信→ダッシュボード確認

上記ワークフローを、コーディングやレポートの複雑な設定等を行うことなく直感的な操作で完結させることで、制作・分析・結果検証のサイクルを高速で回すことが可能になる。

社内での顧客情報の共有を支援

公表に際して同社では次のように述べている。

「特にBtoB事業のインサイドセールスにおいて、相手の状況をどの粒度まで把握しているかは商談化率と密接に関係していますが、現場で業務にあたる担当者がそれらの情報を部署をまたいで把握することが難しく、画一的なインサイドセールスが生まれ、逆に顧客離れを起こすなどの問題が発生していました。Squad beyondフォームを活用することにより、それらの組織課題を解決し迅速かつ継続的な事業成長を実現します。Squad beyondは、今後もより効果をもたらすデジタルマーケティングツールとして成長を続けます」

EC市場においてもB2Bビジネスは大きな成長分野ともなっている。一方で、同社が指摘するように、顧客の詳細かつリアルな状況を情報として共有した上で対応することは容易ではなく、B2Bだからこその課題ともなっていた。今回、搭載された新機能は、こうした課題に向き合うものとなっており、デジタルマーケティングツールとして顧客企業の継続的な事業成長に寄与することになりそうだ。

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