ソーシャルログイン・ID連携サービス「ソーシャルPLUS」が、ECサイト構築システム「aishipシリーズ」と連携

ECのミカタ編集部

株式会社ソーシャルPLUS(所在地:東京都文京区、代表取締役:岡田 風早)は、同社が提供するソーシャルログイン・ID連携サービス「ソーシャルPLUS」が、株式会社ロックウェーブ(本社所在地:滋賀県大津市、代表取締役:岩波 裕之)が提供するクラウド型カートシステム「aishipR」「aishipRENTAL」「aishipGIFT」との連携を開始したと発表した。

これにより、aishipシリーズを利用するEC事業者は、LINEやYahoo! JAPAN、Apple等のアカウントに対応したソーシャルログイン機能を、自社ECサイトに実装できるようになった。

また、LINEログインを通じたID連携や自動友だち追加、aishipシリーズ上の購入履歴等に応じたメッセージ配信など、LINEを活用したCRM施策を手軽に実現できる。

ソーシャルログインやLINE活用が拡大

昨今、スマートフォンを基軸としたライフスタイルや購買行動の変化に適応するため、モバイルに最適化されたECシステムの設計や、ユーザーの利便性向上を目指したソーシャルログイン機能の導入、LINEをユーザーとのタッチポイントとして活用する動きは、ますます広がりを見せている。

こうした中、スマートフォンにおけるユーザーの購買体験の向上とともに、モバイルECの売上向上に貢献することを目指し、“モバイルファースト”を追及したaishipシリーズと、LINEログインを主軸としたLINE活用支援を強みとするソーシャルPLUSが連携に至った。

ソーシャルログイン機能を手軽に実装

本連携により、aishipシリーズを利用するECサイトに、LINEログインをはじめとしたソーシャルログイン機能を手軽に導入できる。

会員登録時のエントリーフォーム入力や再ログイン時のID・パスワード入力の手間が省けるため、コンバージョン率や離脱率の改善、新規会員の獲得率向上が期待できる。

また、LINEログインを導入した場合は、下記のようなCRM施策を効果的に行うことができる。

・LINEログインを通じて自然にID連携と友だち追加を促進
・aishipシリーズ上の顧客情報・購入履歴に応じたセグメント配信や、LINE公式アカウント上でのスムーズな顧客対応
・LINE公式アカウントのメッセージやリッチメニューから1タップでログインできる利便性の高いリピート導線

CRMによるLTV向上にも期待

ソーシャルPLUSは、ソーシャルログイン機能をWebサイトに簡単かつ安価に導入し、ユーザーのIDとプラットフォームのIDを連携できるサービスで、LINEやYahoo! JAPAN、Appleなど、6種のプラットフォームに対応している。

最近では、ソーシャルログインを導入しているECサイトが目立つようになってきた。公式サイトでの会員登録はユーザーにとっては面倒なもので、すでに会員登録をしているAmazon等で同じ商品を購入できるのであれば、公式サイトではなくAmazonでの購入を選ぶユーザーも少なくない。

ソーシャルログインの導入は、自社サイトにおけるコンバージョン率向上が期待できるのはもちろんのこと、中長期的にはCRMによるLTVの向上にもつながるのではないだろうか。

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