EC特化型CRMプラットフォーム「アクションリンク」が「サブスクストア」と連携を開始

株式会社アドブレイブ（本社：東京都千代田区、代表取締役：山本 篤廣）は、同社が運営・販売するEC特化型CRMプラットフォーム「アクションリンク」が、テモナ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：佐川 隼人)が提供するサブスクリプション特化型クラウドシステム「サブスクストア」との連携を開始したと発表した。

高機能なCRMツールを使いこなせる企業は1割未満

近年、EC市場の拡大に伴うEC事業者の増加、新規獲得のCPA高騰により、既存顧客のLTVを向上させるためのCRM領域の取り組みに対し、EC事業者の注目がより一層高まっている。ところが、EC事業者側のリソース不足やノウハウ不足の問題から、高機能なCRMツールを導入してもそれをうまく活用して成果を出せる企業は1割未満と言われている。

このことから、CRM推進のボトルネックとなっている「ノウハウ」「リソース」「システム環境」の問題を解決し、データに基づく顧客理解と顧客LTVの最大化を図るため、今回のシステム連携に至ったという。

鉄板シナリオ(R)をボタン1つで開始

本連携により、「サブスクストア」にてECサイト構築を行った事業は、「アクションリンク」を利用して、顧客属性や購買履歴、WEB閲覧履歴などのデータを活用し顧客1人ひとりにあわせたシナリオの自動配信や、機械学習を用いたレコメンド生成およびメッセージへの自動差し込みを行うことが可能となる。

また、過去数千回のPDCAでリピート購入促進の成果が証明された“鉄板シナリオ(R)”をボタン1つでスピーディーに開始することができる。

LTVを最大化するためのPDCAを推進

「アクションリンク」は、データによって顧客像を把握し、顧客1人ひとりにあわせたメッセージ配信を自動化できる顧客中心CRMプラットフォームだ。

散在するデータを顧客軸で統合することにより、「顧客像の把握」「施策実行」「結果検証」まで、LTVを最大化するためのPDCAを迅速に推進。盤石な顧客基盤の構築によって、継続的な事業成長の実現をサポートする。

【導入のメリット】
①誰でも迅速にデータ活用できるシステム環境を実現
導入によって顧客データ、商品データ、注文履歴、閲覧履歴などCRMに必要なデータを顧客軸で1つに統合し、誰でもその場で分析、予測、配信などのマーケティングに活用できるシステム環境を実現する。

①ノウハウを凝縮した“鉄板シナリオ(R)”をボタン1つで実行可能
過去数千回のPDCAによってリピート売上への効果が証明された“鉄板シナリオ(R)”をインストール済。ボタン1つでツール導入直後から効果的な施策をスタートできるため、自社で試行錯誤する時間と工数を短縮できる。

②自由度の高いシナリオ設定機能
鉄板シナリオ(R)のチューニングはもちろん、顧客属性や閲覧履歴、購買履歴、配信条件やチャネルなど複数条件を複雑に組み合わせたシナリオも自由自在。顧客ごとの最適なメッセージ配信を簡単・迅速に自動化できる。

③運用工数を9割削減
ECに特化したツール設計により、施策に必要なデータ作成や計算、加工など面倒な事前準備をすべて自動化。それによって一般的なCRM運用工数の9割を削減できる。

今回「アクションリンク」と連携を開始した「サブスクストア」は、単品通販・定期通販向けのサブスクリプション特化型のクラウドシステム。単品通販や定期通販は、1人の顧客により長く・より多く買ってもらうことで売上・利益を最大化するビジネスモデルであることから、CRMによって既存顧客のLTVの最大化を狙うアクションリンクと特に相性が良さそうだ。