HISがオンライン体験ツアー決済にネットプロテクションズ『あと値決め』を導入

ECのミカタ編集部

株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 紳)は、「くるくるかわさき ~川崎オンラインツアー編~」第2弾において、「あと値決め」が導入されることを公表した。

顧客が「あと」から価格を決めることができる

ネットプロテクションズ(以下「同社」)は、川崎産業観光振興協議会(事務局:川崎市、川崎商工会議所、川崎市観光協会)と株式会社エイ チ・アイ・エス(所在地:東京都港区、代表取締役会長兼社長:澤田 秀雄)と連携し、夜の美術館体験ツアー「くるくるかわさき ~川崎オンラインツアー編~」第2弾において、顧客が「あと」から価格を決めることができるポストプライシングサービス「あと値決め」が導入されることを公表した。

「くるくるかわさき ~川崎オンラインツアー編~」第2弾について

「くるくるかわさき ~川崎オンラインツアー編~」第2弾について

・タイトル:くるくるかわさき~川崎オンラインツアー編~vol.2
・販売開始:令和4年1月31日(月)14時より
・開催日:令和4年3月6日(日)
・開催時間:17時30分~18時45分(75分)予定
・参加方法:Zoom ミーティング形式で実施
・募集人数:30名(先着順/有料)
・スポット:川崎市岡本太郎美術館、生田緑地 他
・料金:350円~
・申込先:株式会社エイチ・アイ・エス WEBサイト
・主催:株式会社エイチ・アイ・エス
・共同主催:川崎産業観光振興協議会(事務局:川崎市、川崎商工会議所、川崎市観光協会)

導入内容・利用形式

参加者は、あと値決め形式のチケットを購入するだけでツアーへの参加が可能だ。主催者はチケットの販売時に、あと値決め形式を用いる同意を参加者から取得するだけで、あと値決め制でのツアー開催が実現できる。

フィンテックインフラを持つ同社が決済から価格受付・請求・入金等のオペレーションを全て代行。国内シェア随一の後払いを運営する同社の持つ基本機能として未回収リスクは100%保証し、顧客の未払いや入金遅延に伴う諸対応まで含め全て代行を行う。

一般的な「投げ銭サービス」においては、売上の10-20%の手数料が発生する形式が主流だが、あと値決めで発生する手数料はチケット売上から数%のみとなるという。ECにおいても決済手段の多様性が進んでいる。その多様性は、顧客の利便性を高めるだけでなく、事業体が提供する商品やサービスを顧客に選んでもらう上からも重要だ。

同社の「あと値決め」は、購入者が文字通り後から価格を決定できるものであり、購入や利用の価値を決める自由度が格段に高く、顧客が能動的に対価を決められる画期的なものであり、ECにおける「購入」の概念にも新しい風を吹き込むことになりそうだ。

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