Z世代の4人に1人が決済手段に「Paypay」を利用、4割超が「楽天ポイント」「Tポイント」を貯めていることも判明

ECのミカタ編集部

音声SNSアプリ「Wacha(ワチャ)」を運営するCoeto株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:湊健二)は、4月に実施した「Z世代の新生活に関する調査」にて上位に挙がった悩みである、金銭事情に関する調査を実施し、その結果を公表した。

Z世代の4人に1人が「PayPay」を利用

「買い物の際のおもな決済方法」を複数回答で聞いたところ、Z世代の買い物時の決済方法は「現金」が66.5%、次いで「クレジットカード」が39.5%と上位に挙がった。それに加えて、26%を占めた「PayPay」をはじめとするQR決済サービスが複数挙げられた。

最近では、仕送りや割り勘時のお金のやりとりも、QR決済サービスを使用するなど、現金のやりとりが減少している。中でも「PayPay」は、Z世代の4人に1人が使用していることが明らかになった。

4割以上が「楽天ポイント」「Tポイント」を貯めている

次に、「買い物をする際にポイントを貯めているか」を複数回答で尋ねた結果、Z世代は買い物時にポイントを貯める傾向が強いことがわかった。とりわけ、「楽天ポイント」「Tポイント」は40%を超える割合で貯められており、「dポイント」「Pontaポイント」も30%を超えた。

一方、「貯めていない」と回答したのは23%で、男女別にみると女性の方がポイントを貯める傾向が強いことも明らかになった。

決済手段を合理的に選ぶZ世代

本調査結果から、コロナ禍における非接触ニーズの高まりもあり、これまで当たり前のように行われていた現金のやりとりは減少し、代わってQR決済が急激に伸びていることがうかがえる。

実際に最近では、現金が使えないレストランやコンビニのセルフレジ・スーパーのレジが存在するほか、電子マネー決済のみ対応のフードフェスが開催されたこともあった。

デジタルネイティブであるZ世代は、QR決済や電子マネーなどに抵抗が少ないこともあり、利便性やポイント還元率などを踏まえ、合理的な決済手段を選ぶ人の割合が多いのではないだろうか。

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