EC専用CRMツール「うちでのこづち」、200以上の分析テンプレートを提供開始

ECのミカタ編集部

株式会社E-Grant(東京都品川区 代表取締役CEO:向 徹、 代表取締役COO:北川健太郎)は、BtoC/EC用CRMツール「うちでのこづち」の分析テンプレートの公開・提供開始を発表した。基本機能で提供している分析機能に加え、新たに200件以上の分析テンプレートの提供を順次開始するという。

分析テンプレートの特徴

今回提供を開始する分析テンプレートは、以下の3つの特徴を備えている。

① 200件以上の多種・多様な分析テンプレート
累計700社以上のKPI・課題解決から生み出された分析テンプレート

② 「うちでのこづち」に連携したカートなどのデータと、施策の効果測定データをシームレスに掛け合わせた分析も可能

③ 分析でリスト化した顧客データを他の分析・施策へも活用可能

分析テンプレートの使い方・利用シーン

RFM・LTV・セグメント分析などの50種類以上の基本分析以外にも、「うちでのこづち」内にあるデータ(カートや施策効果検証データなど)を分析に活用することができる。

Excelなど他ツールを利用し手作業で行っていた分析を、分析テンプレートにて代替も可能。また、顧客データを抽出することにより、「うちでのこづち」の分析・施策機能などにも利用できる。

【分析テンプレート活用例】
分析概タイトル:支払方法別LTV分析
課題:LTVを向上するための新たな打ち手が見いだせない
解決案:支払方法別のLTVの違いを明らかにし、LTVの高い支払方法へ誘導する

【分析テンプレート価格】
有料・無料 (テンプレートごとに異なる)
有料テンプレート:月額10,000円/件

LTV改善を目的としたCRMツール「うちでのこづち」

「うちでのこづち」は、LTV改善を目的としたCRMツール。ユーザーの行動を分析することで自社のボトルネックを把握し、ボトルネックに対してさまざまなチャネルで自動シナリオを構築し、効果測定を行うことにより、LTV改善につなげられる。

さまざまなECカートや基幹システムとの自動連携に対応しており、日本国内のカート・基幹システムはほぼ網羅しているため、追加のシステム開発などを行わずに即座に導入できる。

今回公開された、同社のこれまでの実績とノウハウを生かした分析テンプレートは、さまざまな条件、目的に沿った分析を行う近道となりそうだ。

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