受注率が2倍に イメジンが【Quicker】導入で成果

ECのミカタ編集部

Quicker株式会社(東京都渋谷区、CEO:渡邊将太、以下「Quicker」または「同社」)は、同社が提供する「Quicker」が、株式会社イメジン(東京都新宿区、代表取締役:松木 友範)に導入され、本格運用が開始されたことを公表した。

シームレスな「問い合わせ体験」を

Quickerは、同社が提供する「Webサイトに訪問したユーザーと営業担当者を最短10秒で繋げるクラウドサービス『Quicker』が、イメジンに導入され、本格運用が開始されたことを公表した。

Quickerは、「ワンステップ」で、Webサイトに訪問した顧客と営業担当者を繋げてシームレスな「問い合わせ体験」を提供するものとなっている。問い合わせをした顧客は、初めて営業担当者と接触できるまでに「平均42時間」を要しているという(Hubspot社のデータより)。

その間に、サービス利用の検討温度感が低くなったり、競合サービスへ流れてしまうリスクがある。さらに営業担当者側は、何度も電話やメールで接触を試みるため、双方にとって煩雑なやりとりも発生しがちだ。同社によれば、「Quicker」を通して円滑なコミュニケーションを実現することで機会損失を減らし、効率化を図ることが可能となるとしている。

商談までがスムーズになった

商談までがスムーズになった

株式会社イメジン、マーケティング担当の佐藤知貴氏は次のように述べている。

「従来の問い合わせの場合、気軽に問い合わせができるが故に商談まで至らないことが多くありました。Quicker経由での問い合わせの場合だと、フォーム入力をするための作業工数がかかるという一定のハードルがあるため、導入までのビジョンをほぼ明確に持っている見込み顧客が多く、商談までがスムーズになったと感じております」

また導入の背景として、同社では、Quickerのコンセプトや、提供する価値について共感して導入を決めたとしている。同じセールステックの会社として、資金調達のリリースを見て興味を持ったのがきっかけともなったようだ。また、Quicker経由で問い合わせしたところ、すぐに代表の渡邊氏が対応して、これも高評価につながったとのことだ。ECにおいてもビジネスを成功させる上でファーストコンタクトは重要性であり、特にBtoB取引成就の面で威力を発揮することになりそうだ。

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