【売上UP!】楽天市場で売れる商品ページを制作するポイントやおすすめの代行会社7選!

ECのミカタ編集部

【売上UP!】楽天市場で売れる商品ページを制作するポイントやおすすめの代行会社7選!

楽天市場への出店を検討しているものの、ページの制作やその後の運用のことを考えると、なかなか出店まで踏み切れないというマーケティング担当者も多いのではないでしょうか?ここでは、楽天市場でページ開設をするまでの流れや、売上アップが期待できるページ制作のポイントなどを解説していきます。

記事の後半には、自社にページ制作のリソースがないという方でも安心して依頼できる、おすすめのページ制作代行会社についても、ご紹介していますので参考にしてみてください。

楽天市場でページを制作!お店を開設するまでの流れやページの制作方法とは?

自社の商品をもっとたくさんの人に売りたいと考えるのであれば、集客力をはじめ、様々なサービスを持つ楽天市場の販売プラットホームはおすすめです。まずはじめに、楽天市場で自社の商品を売るために必要な、出店までの流れから解説していきます。

楽天市場でお店を構えるまでの流れ


楽天市場で店舗を構えるには以下の流れで作業を行っていきます。

1.出店申し込みを行う
楽天市場のWEBサイトにある、「出店申込ボタン」から手続きを行います。

企業情報や担当責任者の情報を入力し、楽天RMS(Rakuten Merchant Server)と呼ばれる、楽天市場の管理システムで使用するアカウントを開設することからスタートです。

2.楽天RMSアカウントから管理画面にログイン
2~4週間程度で楽天RMSアカウントが開設され、管理画面へログインします。楽天RMSには、様々な機能が備わっていますが、主に以下4つの機能がメインです。

・店舗構築(R-STOREFRONT)
・受注管理(R-BACKOFFICE)
・データ分析(R-KARTE)
・メルマガ配信(R-MAIL)

3.条件をクリアしてオープン審査(開店審査)を受ける
楽天市場で店舗を構えるにあたり、「店舗ルール検定試験の受講と合格」や必要書類を提出しなければなりません。そのため、開店までの準備期間は2週間~3ヵ月ほど見ておくと安心です。楽天市場独自の店舗運営ルールがあるため、よく確認してからオープン審査を受けましょう。

4.楽天市場でお店をスタート
オープン審査に通れば、いよいよ店舗運営が始まります。楽天RMSを利用して、PDCAを上手に回しながら売り上げを上げていきましょう。

オープン審査に落ちるケース


様々なショップを受け入れている楽天市場ですが、もちろんオープン審査に落ちる店舗も存在します。その理由は、知名度が高くユーザーからの信頼の厚い楽天市場であるため、品質を維持するために出店する店舗へ一定のクオリティを求めるからです。

その他にも、以下のような理由で審査に落ちるケースが挙げられます。

副業による個人での出店
店舗運営とは別に本業がある場合、楽天市場へ出店することはできません。ただし、開業届を出している個人事業主であれば、副業とはみなされないため、楽天市場へ出店が可能です。楽天市場以外にも、個人の副業が認められないECモールもありますので、事前に確認することをおすすめします。

販売実績のない商品
知名度のないブランドや、販売実績のない商品を取り扱う場合も、楽天市場側の不安材料になるため審査に落ちることも考えられます。販売実績のない商品は、審査ハードルが低いモールから出店して実績を積んだり、ブランドの認知度を上げてから、楽天市場でお店を構えることがおすすめです。開店までスムーズに行える工夫をしていきましょう。

取り扱い禁止の商品
楽天市場には、取り扱いが禁止されている商品について細かくルールが設けられています。これは、楽天市場に限ったことではありませんが、法令違反の商品やモラルに反する物、危険物などを扱うショップの開店はできません。楽天市場の禁止項目を事前にしっかりチェックして、引っかかる物はないか確認しましょう。

楽天市場で効率的に運用を進めるコツ


オープン審査が通れば、いよいよ販売スタートです。楽天市場の管理サイトでは、様々な運用面での管理体制が整っており、そのようなサービスを上手に使いこなしてPDCAを回していくことで、売上に繋がっていきます。

RMSの「店舗カルテ」を活用する
楽天市場の管理システムであるRMSには、「店舗カルテ」と呼ばれるショップの分析レポートを見ることができます。そこでは、コンバージョン率やアクセス数、客単価などを可視化することが可能です。

さらに、新規顧客の割合や商品の売れ行き、スマホとPCのアクセス数の違いなど、様々な項目の分析レポートを見ることができます。

分析結果を基に改善を行う
次は、「店舗カルテ」の分析レポートを活用することで見えてくる問題点を改善をしていきましょう。例えば、アクセス数が思うように上がらない場合は、ページがユーザーの商品検索に引っかかっていない可能性があるため、改善する必要があります。また、アクセス数に問題はなくても、購入にまで至っていない場合はページの内容に購入意欲を削ぐ原因があるのかもしれません。

このように、分析から問題点を見つけ、売上に繋がる改善を常に行っていくことが大切です。RMSでは、A/Bテスト(2つの成果を比較する手法)を実施できるツールもあります。店舗運営を成功させるために、そのようなツールを活用してみるのもおすすめです。

楽天市場で魅力的なページを制作する5つのポイント

ここまで、楽天市場で出店するまでの流れや運営のコツなどを解説してきました。続いては、楽天市場で出店するにあたり、必ず必要となるページ制作について解説していきます。
ページの内容次第では、同じ様な商品を販売したとしても、売上に大きな差が生まれることもありますので、ポイントを押さえてページ制作を行っていきましょう。

丁寧な説明で長めのページ


長いページだと最後まで読んでもらえるのか不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、楽天市場では、長くて丁寧に商品の説明が書かれているページが好まれる傾向にあります。

・長いページでも読み進めたくなるような興味を引く内容
・ページの中でユーザーが抱える疑問や不安などを全て解決する
・購入に踏み切るきっかけ要素を入れる

この3点を意識した、長くて丁寧なページを制作していきます。

伝えたい情報は3つまで


伝えたい要点を3つに絞ることで、ユーザーに何が重要なのかを簡潔に訴求することができます。

・どんな商品なのか
・どんな人におすすめなのか
・なぜ購入した方がいいのか

上記の内容でバナーやサムネイルを作成することで、ユーザーに商品のポイントが伝わりやすくなり、アクセス数やクリック数の増加に繋がるでしょう。

ECのデザインルールに沿って制作する


どんなにデザイン性が高く見栄えの良いページであっても、アクセス数や購入に繋がるページになるとは限りません。売れるページにするには、ECのデザインルールに沿ってページ制作を行うことが重要です。
ECサイトのデザインルールを簡単にご紹介します。

・1文は15文字程度
・トンマナを意識した3色構成
・明朝体やゴシック体のシンプルなフォント
・楽天ページの商品ガイドラインに沿ったサムネイル画像

上記のルールに沿ったページにすることで、ユーザーが読みやすいページに近づけることができます。

図や写真をフル活用する


文章で長々と商品の説明を行うよりも、図や写真に置き換えて視覚に訴えることで印象に残りやすく、より深くページを読み進めてもらうことができます。また、写真であれば人物を入れることで、商品を使用するイメージが湧きやすくなり、購入までのハードルを低くすることができるのもメリットです。

スマホからの使い勝手を重視する


約7割の人がスマートフォンを使用して買い物をしているというデータがあります。そのため、PC同様、スマートフォンからの見やすさや、購入のしやすさを意識することで、売上アップが期待できるでしょう。

【売上UP】楽天市場でページ制作後に実施すべき重要な施策とは?

ECのデザインルールに沿ってページ制作が終わったからと言って、ただ待っているだけでは商品は売れません。ページ制作後は、さまざまな施策を講じて、多くのユーザーに訴求できる環境を整えることが重要です。

楽天市場の「イベント」を活用して売上UPを目指す


楽天スーパーセールなど、楽天市場が総力を上げて開催するイベントは、通常の3倍以上のアクセス数が見込まれます。ユーザーの購入意欲が高まっていることはもちろんのこと、買う予定がない商品のページへ訪れることも多々あるため、売上を上げたいのであればイベントへの参加は必須です。この機会を狙って、通常のページに訪れたユーザーをイベントページへ遷移するために、事前にイベント専用のページを制作しておくことをおすすめします。

楽天ランキングで上位を目指す


楽天ランキングとは、楽天市場内で売れ行きの良かった商品をランキングにしており、ランキング上位の商品は、掲載位置も上位に表示されるという仕組みが出来ています。楽天市場でランクインするためには、まず商品が売れていなければなりません。楽天市場の掲載ロジックは非公表ですが、以下のポイントを押さえることが重要とされています。

・商品の売上金額
・販売数
・購入者数

上記の要素が期間内に集中することで、上位ランクインを狙える可能性が出てきます。

楽天市場に広告を掲載して露出を増やす


多くのショップが楽天市場にいる中で、自社の商品を見つけてもらうのは至難の技です。そこで、楽天内の広告を活用して、より多くのユーザーに認知してもらう方法もあります。
大きく分けて、楽天市場の広告の種類は以下の3種類です。

・掲載型広告
・メルマガ配信型広告
・成果報酬型広告

ここからさらに、広告ごとに様々なタイプに分けられ、自社の商品に合った広告を選択していきます。

楽天市場のページ制作から運営まで!おすすめの代行会社7選

確実に楽天市場で売上を上げたいのであれば、ページ制作に適切なノウハウを持つ代行会社に依頼するのがおすすめです。ページ制作の代行会社によっては、その後の運営まで行ってくれる企業もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

itsumo.

引用:https://itsumo365.co.jp/

いつも.は、各ECモールや公式ブランドのECサイト、そして海外越境ECまで幅広いサイト構築やデザイン設計を行っています。さらに、戦略立案・コンサルティング、広告運用代行・プロモーション・物流・運営代行など、多岐にわたるサービスを提供しており、D2C・ECに関わる数少ない専門会社です。

ボトルシップコンサルティング

引用:https://www.bottleship-consulting.com/

ボトルショップコンサルティングでは、ウェブサイトの立ち上げからページ制作、そして出荷発送までを一貫して行ってくれる会社です。ワンストップのトータルサービスを提供することで、アウトソーサーのコントロールをシンプルにし、担当者の負担を大幅に軽減することが可能となります。

COREKARA

引用:https://corekara.co.jp/

COREKARAは、ページ制作から集客、コンサルティング、1日500円から利用できる自動集客ツールなど、ネットショップに関する全てのサポートを提供しています。ネットショップに特化した集客支援サポートでは、広告運用はもちろんのこと、アフィリエイトやインフルエンサーを活用しながら売上アップを狙うなど、集客のノウハウを熟知したプロフェッショナル集団が担当するのが特徴です。

GIVE&GIV

引用:https://g-give.co.jp/

GIVE&GIVは、「伴走型のサポートでECを成功に導きます」をコンセプトに、クライアントに寄り添った二人三脚のサポートが受けられるため、ECサイト初心者におすすめの会社です。また、コンサルタント、デザイナー、進行管理など各ECの専門家が在籍しているため、クライアントが抱える問題に特化して対応することができます。

サヴァリ

引用:https://savari.jp/
サヴァリは、売れる売り場づくりのノウハウを持った専門家たちによるサービスを提供しています。ページ制作からマーケティング業務まで、各ECモールに合わせた成功ノウハウを持ち、課題に合わせて確実に問題を解決してくれる会社です。

YUGETA

引用:https://www.ecconsulting.tokyo/about

YUGETAは、利益に繋がるコンサルティングをメインとし、ページ制作や運営代行を行う会社です。強みであるコンサルティングでは、具体的な戦略を立てながら、クライアントの利益を最大化することをゴールとし、売上アップの支援を行います。

クレセント

引用:https://crescents.jp/

クレセントでは、売上の数字にとらわれず、アクセス数やメインユーザーの動向を把握するなど、サイトの状況を見極めながら調査・分析を行うことで売上に貢献しています。また、最適なプロモーション方法や、広告、SEO対策など、ポイントを押さえたコンサルティングで幅広い業種のクライアントから人気の会社です。

まとめ

いかがでしたか?
楽天市場へ出店するための流れや、ページ制作のポイント、そしておすすめの代行会社について解説いたしました。楽天市場は、日本最大級のモール型ECであり、買い手からも売り手からも支持される人気のサービスです。しかし、楽天市場に出店したからと言って、自社の商品が簡単に売れるというわけではありませんし、オープン前に審査に落ちる可能性もあります。
まずは、ポイントをしっかり押さえたページ制作と、その後のPDCAを上手く回して、人気の店舗作りを行っていきましょう。

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