アボカド国内生産1%へ挑戦 Tobase Laboが公式通販サイト開設

ECのミカタ編集部

アボカド国内生産1%へ挑戦 Tobase Laboが公式通販サイト開設

戸馳島(熊本県宇城市三角町戸馳)での農業と観光を軸とした事業展開を行うTobase Labo(本拠地:熊本県宇城市三角町戸馳)が、コーポレートサイトとTobaseLabo公式通販サイトを新設、公開したことを公表した。

農業と観光を軸にした活動内容の認知向上

農業と観光を軸にした活動内容の認知向上

◆コーポレートサイト:https://tobaselabo.jp/

◆公式通販サイト:https://tobaselabo.official.ec/

これまでTobae Laboは、アボカドの国内生産1%を目標に掲げ活動してきた。しかし、栽培している農産物はアボカドだけでなく、パッションフルーツ、イチゴ、バニラビーンズなど多岐に渡る。

さらに、島の素材を使ったフォトウェディングや、イベント運営など農業と観光を軸に多角的に活動を行なっており、手掛ける多くの事業を認知してほしいという思いから、コーポレートサイトの新設に至ったということだ。

◆今後の販売商品

▷アボカド 11月中旬〜11月末(11月上旬より数量限定にて先行予約受付開始、11月下旬から出荷開始予定)

▷パッション 7月中旬〜8月末

▷イチゴ  1月〜5月

▷パッションフルーツリリコイバター  通年

アボカドの国内生産1%への挑戦

アボカドの国内生産1%への挑戦

Tobase Labo代表の中川裕史氏は、以下のように自社事業について述べている。

「2018年に栽培を始め、早5年が経ち、現在は40品種500本のアボカド栽培を行っています。ようやくスタートラインに経ちました。これからの私たちの目標は、アボカドの国内生産1%への挑戦です。現状1haの広さで栽培していますが1%の達成までにおよそ50倍の広さでの栽培が必要です。この目標を達成するためには、私たち1農家だけでは達成できません。今後農業に参入したい法人、行政、新規就農者の皆様にアボカド栽培の技術提供を惜しみなく行って参ります。私たちTobase Laboが、土地探しから栽培指導、実がなってからの卸先紹介まで、サポートする事で、アボカド栽培に取り組みやすい環境を作ります。最終的には、生まれ育った戸馳島に雇用を生み、耕作放棄地の再利用を行い団体のスローガンでもある『100年後も持続可能で魅力溢れる唯一無二の島作り』を体現していきたいと考えています。ぜひ、私たちとアボカドを共に作ってくださる方、私たちの夢に投資して下さる方がいらっしゃいましたら是非お声かけ頂けると嬉しいです」

Tobase Laboは無印良品やグランドフードホールといった、大手企業との取引実績を持っている。さらに事業内容は農業だけに留まらず、イベント運営から地域ブランディング事業、コンサルティングなど多岐に渡る。今回のコーポレートサイト及び、公式通販サイト開設により、その活動内容が広く認知されさらなる事業展開に繋がることが期待されるだろう。

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