「JAPAN EC大賞2023」の受賞企業が決定 総合大賞にはヘアケア用品を取り扱う「株式会社I-ne」が選出
一般社団法人日本通販CRM協会(以下:日本通販CRM協会)は、ECのプロ達が注目しているEC/通販会社に投票する「JAPAN EC大賞2023」を開催し、全国のEC事業関係者と、EC業界を代表するインダストリーリーダー18名からなる総投票数約1200票をもとに受賞企業を決定した。
EC通販業界に携わるプロの投票により選定される
「JAPAN EC大賞」とは、EC通販業界に携わるプロの投票により選定される賞である。顧客関係値を構築する基準として「顧客対応」「商品・サービス」「PR」「ブランド」「人材活躍」が定められており、それぞれのトップと全部門を総評した「総合大賞」が年に一度発表される。
今回「JAPAN EC大賞2023」として選定された企業は以下の通りとなった。
◆総合大賞(最多投票に則る):株式会社I-ne
「BOTANIST」をはじめとしたヘアケア商品を取り扱う
◆顧客対応部門賞 :サントリーウエルネス株式会社
「セサミンEX」をはじめとした健康食品、サプリメント、ビューティケア商品を取り扱う
◆商品・サービス部門賞 :加茂繊維株式会社
天然鉱石ブラックシリカをポリエステル繊維に封入した新・機能素材「BSファイン」を取り扱う
◆PR部門賞 :株式会社I-ne
総合大賞とダブル受賞
◆ブランド部門賞:犬猫生活株式会社
「低温加熱製法」による国産ペットフードを取り扱う
◆人材活躍部門賞:株式会社オモヤ
「EC事業」「広告運用事業」を運営する
2024年2月9日に表彰式を開催
受賞企業、インダストリーリーダー、CRM協会特別顧問、会員企業など約80名様ほどが参加する表彰式が以下内容にて開催される。
◆開催:2024年2月9日16:00~19:30
◆内容:表彰式・懇親会・大賞受賞企業・各賞受賞企業様とインダストリーリーダーによる対談講演を予定
◆会場:神田明神文化交流館EDOCCO STUDIO地下1階イベントホール
日本通販CRM協会は「JCRMを通じて日本のEC・通販業界を世界に誇れる代表的な産業にする。」という理念のもと2015年に立ち上げた日本で唯一のEC・通販を中心としたCRM専門の協会である。160社を超えるEC・通販企業が、Giveの精神を前提に事例を持ち寄り「リアルなCRM」を学ぶ場として年間多数のコンテンツを開催している。
企業と顧客の関係性は年々重要度を増している。CRMの充実は事業拡大、売上向上を目指す上で無視できないだろう。日本通販CRM協会や受賞企業の取り組み内容を、今後の施策検討に活かしてみてはいかがだろうか。