ジグザグ、「台湾進出」「台湾売上拡大」向け越境OMOサービス提供開始

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ECのミカタ編集部

ジグザグ、台湾進出・台湾売上拡大を目指すブランド向け 越境OMOサービス「WorldShopping BIZ OMO」を提供開始

株式会社ジグザグの台湾子会社である、吉克查克股份有限公司(以下、ジグザグ台湾) は2026年7月14日、台湾市場への進出を検討しているブランド、および越境ECを通じて台湾市場でさらなる売上拡大・ファン獲得を目指すブランドを対象に、新サービス「WorldShopping BIZ OMO」の提供を開始した。

EC運営のパートナー企業を紹介してもらえるって本当?

導入事例では越境EC売上が通常月商比約10倍

「WorldShopping BIZ OMO」では、台湾でのポップアップストア出店から越境EC・データ活用・再購入設計までをワンストップで支援する。

本サービスの先行導入事例では、アパレルブランド「MAYLA(マイラ)」を運営する、株式会社Dollsの台湾ポップアップストアにおいて、台湾向け越境EC売上が通常月商比約10倍(※1)を記録した。

その他、本事例では以下の成果が得られている。

◆7日間で1000人以上が来場
◆イベント期間中の平均注文単価が、通常期比 約1.6倍(※2)
◆購入者の約9割が越境EC購入での新規顧客(※3)
◆台湾北部だけでなく、中南部からも幅広く来場者を集客
◆訪日インバウンド時の実店舗来店にもつながるなど、オンライン・オフライン双方で継続的なブランド接点を創出


リアルなブランド体験を越境ECへつなぎ、さらに得られたデータを次回施策へ活用することで、台湾市場でブランドを継続的に成長させる新たなモデルを提供する。

※画像参照:台湾進出・台湾売上拡大を目指すブランド向け 越境OMOサービス「WorldShopping BIZ OMO」を提供開始(株式会社ジグザグ)

ブランドの継続的な成長を支援

近年、AIによる購買体験の自動化が進み、消費者が「欲しいもの」を効率的に手に入れられる環境が広がりつつある。同時に、その場の熱量や偶発的な出会いといった、データだけでは再現できない「リアルな体験」の価値が、あらためて見直されている。

こうした背景から、越境ECを通じて台湾市場で販売実績を積み重ねたブランドが、さらなるブランド認知の向上やファンとの接点づくりを目的に、台湾でのポップアップストア出店を検討するケースも増えている一方、多くのブランドでは、次のような課題を抱えているとジグザグは指摘する。

◆ポップアップストア終了後に購入導線が途切れてしまう
◆来場者との接点が継続しない
◆オフライン施策と越境ECが連携していない
◆来場・購買データが次回施策へ活かされない


「WorldShopping BIZ OMO」では、オフラインとオンラインを分断せず、台湾市場におけるブランド体験・購買・データ活用を一体化することで、ブランドの継続的な成長を支援するとした。

アジア市場への展開も加速

ジグザグ台湾 代表 松野亘氏は、本件について次のようにコメントしている。

「データやAIが再現できない『リアルな熱量』こそが、これからのブランドと顧客の関係づくりの核になると捉えています。実際、今回のDolls様のポップアップストアでは、その熱量が売上約10倍・注文単価約1.6倍という数字にも表れました。越境ECは、海外販売の入口です。しかし、ブランドが海外市場で成長していくためには、リアルなブランド体験と、その後も続く顧客との関係づくりが欠かせません」

また、同社は2026年7月3日、W2株式会社と越境EC・台湾進出支援領域における業務連携を開始。「W2 Commerce Asia」を通じて、現地PRから現地EC構築など本格的な現地展開へとシームレスに進める環境を整備する方針を示した。

今後は台湾で培った知見を活かし、アジア市場への展開も加速させ、データドリブンな越境OMOモデルの拡大を進めていくとしている。ブランド育成を支援する新たな施策として、今後の展開に注目したい。

※1:台湾向け越境ECにおける通常月商との比較。
※2:イベント期間中(2026年5月15日〜21日)の台湾向け越境EC平均注文単価と、同年1〜4月の平均注文単価との比較。
※3:本ポップアップ施策における購入者のうち、ジグザグの購入履歴に基づき新規と判定した顧客の割合。