パーソナライズされたDM「読む気が上がる」3割以上 NEXER調査
株式会社NEXER Group(以下、NEXER)は2026年7月13日、「パーソナライズされたDM・広告への反応と信頼感」についてのアンケート結果を発表した。
調査概要
◆調査手法:インターネットでのアンケート
◆調査期間:2026年6月3日~6月10日
◆調査対象者:全国の男女
◆有効回答:500サンプル
◆引用元:株式会社NEXER Groupと株式会社小松総合印刷による調査
◆出典:「パーソナライズされたDM・広告への反応と信頼感」についてのアンケート
12.0%が「自分向け」のDMに「好意的な印象」
自分の名前や過去の利用履歴に合わせた内容のDMや広告を受け取ったことがあるかを質問。「ある」が26.6%、「ない」は73.4%となった。

パーソナライズされたDMや広告を受け取ったことがある人に、「自分向けに作られた」と感じるDMや案内を受け取ったとき、どんな印象を持ったかを質問。「読む気になった」が6.0%、「親近感がある」は4.5%、「信頼できると感じた」は1.5%という結果に。合わせて12.0%が、好意的に受け止めていることが明らかとなった。
また、「特に何も感じなかった」も31.6%にのぼり、自分向けの案内を自然なものとして受け入れている層も一定数いることがうかがえる。一方、「少し抵抗を感じた」は37.6%、「少し不思議に感じた」は16.5%となった。

3割以上がパーソナライズで「読む気が上がる」と回答
パーソナライズされたDMや広告を受け取ったことがある人に、パーソナライズされた紙のDMと一般的な紙のDMを比べて、開封・読む気の違いがあるかを質問。「とてもある」が3.8%、「ややある」が30.1%で、合わせて33.9%が「読む気に違いがある」と回答した。

どのような点が違うと感じたかについては、「興味のある情報が載っている」が53.3%で大多数を占めた。
読む気を後押ししているのは、「自分に関係がある」「興味に合っている」と感じられる実用的な納得感となっている。
さらに「特別感」や「信頼感」を挙げる声もあり、内容が受け手に合っていれば、ただ読まれるだけでなく、企業への好印象につながる可能性がある。

約2割が「信頼感」「高感度」が上がると回答
自分の好みや行動に合わせた情報を提供してくれる企業に対して、信頼感や好感度は上がるかを質問。「とても上がる」が3.6%、「やや上がる」が16.0%で、合わせて19.6%が「上がる」と回答。「あまり変わらない」は59.8%、「下がることがある」は20.6%だった。
好みに合わせた情報提供を便利に感じる人がいることも示された一方で、企業への印象に「大きな変化はない」と受け止める人も多いことがうかがえる。

NEXERは本調査結果について「パーソナライズされたDMを『自分に合っている』と歓迎する声や、『読む気が上がる』と回答した方が33.8%いることがわかりました。信頼感や好感度が『上がる』と回答した方の理由には、『顧客を大切にしている』『人に寄り添っている』といった、企業姿勢への好意が並びます」とコメントしている。
一人ひとりを考えた気持ちを、配慮として届ける姿勢が顧客と企業の新しい信頼関係につながる可能性が可視化された本調査。効果的なDM手法として、施策検討の際に、ぜひ参考にしたい。


