パッケージの環境配慮を意識して「ブランドを選んだ経験アリ」3割以上 NEXER調査

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ECのミカタ編集部

化粧品・日用品、約34%がパッケージに「環境への配慮」を意識して選んだ経験あり。「エコ×機能性」の両立が重要と感じる人は約79%に

株式会社NEXER Group(以下、NEXER)は2026年7月8日、「環境配慮パッケージとブランドへの信頼度」についてのアンケート結果を発表した。

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調査概要

◆調査手法:インターネットでのアンケート
◆調査期間:2026年6月6日~6月9日
◆調査対象者:全国の男女
◆有効回答:500サンプル
◆引用元:株式会社NEXER Groupとアスカカンパニー株式会社による調査
◆出典:アスカカンパニー株式会社
◆調査データ:「環境配慮パッケージとブランドへの信頼度」についてのアンケート(アスカカンパニー株式会社)

約3人に1人が「環境配慮」を商品選びの判断材料に

化粧品や日用品を購入する際に、パッケージの「環境への配慮」を意識して商品を選んだことがあるかを質問。「何度もある」が20.4%、「一度はある」が13.8%という結果になった。合わせると34.2%が、環境配慮を意識して商品を選んだ経験があることが明らかとなった。

「選んだことはない」が多数を占める一方、約3人に1人は環境配慮を商品選びの判断材料にしている。環境配慮パッケージは、一定数の消費者にとって、ブランドや商品を選ぶきっかけになっている様子がうかがえる。

見えにくい部分の「環境配慮」も印象に影響

「スパウトパウチ(注ぎ口付きの詰め替え型パウチ容器)」を採用しているブランドに対して、22.2%が「好印象を持つ」と回答した。

さらに「どちらかといえば好印象を持つ」17.0%、「時代に合った先進的なブランドだと思う」15.0%、「環境への意識が高く、とても好感の持てるブランドだと思う」13.6%という結果に。合計すると、約7割が何らかの好意的な印象を持っていることが明らかとなった。

容器のパーツ(キャップやスパウト部分)に「植物由来のバイオマスプラスチック」が採用されていることを知った場合、そのブランドへの信頼度や購買意欲は変化するかを質問。「どちらかといえば高まる」が35.2%、「信頼度・購買意欲ともに高まる」が11.2%で、合わせて46.4%が前向きに変化すると回答した。

この結果についてNEXERは「キャップやスパウト部分は、普段あまり意識されにくいパーツです。それでも、素材への配慮を知ることで評価が変わる人が一定数いることから、見えにくい部分の環境配慮も印象に影響する可能性がうかがえます」とコメントしている。

エコと機能性の両立が重要

環境対応が進んでいる製品を選ぶ際、単に「エコであること」だけでなく、「使いやすさ(機能性)」も両立していることは重要だと思うかを質問。

「とても重要だと思う」が40.2%、「やや重要だと思う」が39.0%となり、合わせて79.2%が「環境対応と使いやすさの両立」を重要だと考えていることが明らかとなった。

NEXERは本調査結果について、次のようにコメントしている。

「環境への配慮は、ブランドの印象を高める要素になっているといえます。ただし、その評価を実際の購買につなげるには、『使いやすさ』も欠かせません。環境にやさしく、使い勝手にも配慮されたパッケージを選ぶことは、毎日の暮らしと地球の両方に配慮した選択につながるのではないでしょうか」

プラスチック削減やリサイクル素材の活用は、いまや多くのメーカーが取り組むテーマとなっている。消費者心理を捉えたパッケージ選定と商品設計は、今後のブランド戦略において欠かせない視点となるだろう。